身延高校 いのちの授業

身延高校 いのちの授業

10月13日、山梨県立身延高校の全校生徒さんにむけ「いのちの授業」を行いました。こちらは自宅から、youtubeライブでの配信。なので、生徒さんたちの表情も見えないまま、80分話をしました。表情がまったく見えないというのは、やはりなかなか手ごたえを得るのが難しいですが、学校のシステムのおかげで、生徒さんの感想が、その日のうちにたくさんフィードバックされました。

温かい気持ちになるものがおおかったので、了解をいただいて一部紹介させてもらいます。

・宇宙と命はほとんどおなし、みんなは宇宙を忘れがちだが、本当は毎日空に写ってる
・昨日、知人が亡くなってしまいました。とても悲しくて、今日の話を聞いて、重なるものが多くて聞いていてすごく苦しかったけど、この広い宇宙で小さな星になったって考えれば少し気が楽になります。宇宙は壮大で私たち人間には明かせない
謎が多くて、それがとても魅力だなと感じます。病気はお医者さんにしか治せないけど、寄り添うことはできるし、私達にできることは多くあるから、きっとなにか力になってあげれるから今できることの最善を尽くしたいです。高橋真理子さんの最後の言葉がとても心にグッときました。幸せとはなにか、宇宙の壮大さ改めて色々考えれさせられることが多かったです。
・どうやって惑星が生まれたのか、 人類が生まれたのか、すごく気になった。 それが分かるのはまだまだ先のことなのかもしれないけれど、そんな好奇心を感じれるのは惑星が生まれたから、地球が生まれたから、人類、私自身が生まれたからこんなことを考えることができるのかなと思った。少し生まれたことに感謝しようと思った
・見に来れない人のために病院などで星を見れるようにしていて、沢山の人が救われて
いて、すごいなと思いました。 この人の星の解説をずっと聞いて聞いていたいです。とても癒されました。
・強く生きていこうと思いました。頑張っていきたいです。
・幸せの条件にあった通り、自然の 一部だと感じられると今悩んでいることがすっと無くなるような感じがしてスッキリしました。そして病院に行って、病気の子供があと 1 年生きられると言っているのが印象に残りました。自然の力はすごいなと思いました。
・今私たちが存在しているのは幸せのため、そんな気がします。
・ 沢山の形態がある中で 地球というひとつの所に 70 億人も居るのも多いようで 少なくて奇跡だと実感した。 関わる人達を 大切にしなければいけない。 まりこさんが星野さんに 会えたことが 1 番感動した。
・ 私は将来看護師になりたいと思っているため、病院でプラネタリウムを見れるようにするという娯楽をその場で楽しめるシステムにすごく驚きました。何事も自分の好きなことだけじゃ成り立たないけれど、自分を好きでいられる状態は忘れたくないなと思いました。いつか、苦しくて辛いと思った時にそのことを想像するだけでも少しの息抜きにはなると思うのでそうしようと思いました。
・上を向いて歩こう
・ 私は宇宙が好きなのでほしつむぎの村の人達のような活動をしてみたいなと思いました。
・今回この公演を聞いて自分の人生を振り返るいい機会になりました。
・私たちが住んでいる地球も、広くて謎が多いものだと思っていたけれど、同じ太陽を回っている惑星が存在して、その太陽系たちが集まって銀河が存在して、その銀河系も集まって宇宙が出来ていると考えると、まだまだ知らない事ばかりだと実感した。悩みとか不安とか、急にどうしようも無く消えたくなる時とかもあると思うが、
広い宇宙の小さな地球に住んでいると考えると、不安とかも無くなってくると思う。自分の命とは、小さなものだけれど、広い宇宙でたった一つしか存在しないかけがえのないものだから、その事を頭の片隅に置いておいて後悔しないように生きていきたい。自分の住む地球や宇宙はこんなにも綺麗なものなのだと改めて知ることが出来て良かった。