療育センターきぼうにて

療育センターきぼうにて

9月に群馬県にある療育センターきぼうにて、フライングプラネタリウムが1週間行われました。企画当初は、夏に直接お伺いをする予定でいましたが、感染症の広がりで断念。今回のフライングとなりました。

「普段の活動ではぐっすり寝ている方も天井を見てニコニコしており皆で驚いてしまいました。
コロナ禍で外出もできず過ごす中、楽しいひと時をありがとうございました。高橋さんの素敵な声とナレーションにスタッフ一同、感動してしまい泣き出す人もいました。」

という感想をいただいておりましたが、その後、

「プラネタリウム実施後に会話のできる入所者様より「夜に花火がしたい」とのご要望がありました。
10月上旬に手持ち花火ですが行うことにしました。夜空を見た経験から花火に発想が進み、自分の言葉で職員に
伝えてくれたことに感動しています。」

というご連絡が! 自分から何かをしたい!という思いを出してくださったというのです。
そして、実施しました!という報告が。
「やりたい」が実現したとき、それはとてもとても大きな一歩になると思います。

そんな「やりたい」のきっかけにプラネタリウムがあったこと、こちらも大変ありがたく、嬉しく思います。