横浜市 きみたすにて

横浜市 きみたすにて

2月11日(祝) NPO法人きみたすの主催で、「すべてのこどもたちのプラネタリウム」が開催されました。
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
横浜市の港北区民センターを借りて、インクルーシブな場を地域で、というきみたすさんの想いがあり、星つむぎの村を呼んでもらいました。村からの参加は、 高橋、跡部、にっち、りょっぴい、金盛、薗頭夫妻、よーだ、竜司さん、津田でした。

[投影の記録]
・1回目: 10:10〜 子ども10名とご家族、宙先案内はりょっぴい
・2回目: 11:00〜 子ども3名とご家族、宙先案内は高橋(前半)+よーだ(後半)
・3回目: 13:00〜 子ども9名とご家族、宙先案内は高橋
・4回目: 14:00〜 子ども4名とご家族、スタッフさんも、宙先案内はにっち
(5回目: 15:00〜 村人だけで鑑賞、宙先案内はりょっぴい(前半)+よーだ(後半))

・ワークショップは星座カードと地球ごま

きみたすさんに届いた感想をいただきました。
・ご年輩の方(70代)
今まで何度も見てきたけれど、今までで1番楽しかった。
・おこさん3人連れのお母さん
障がいのあるきょうだいもみな楽しめる遊び場で来て良かった。小6の長男さんは、プラネタリウムもグッド・トイや遊びも楽しかった。末の子は、二男さんが手にしている地球ごまが欲しくて、最後にかけこみで作っていました。
・障がいのあるお子さんとお母さん
きらきらが好きで、上映の場面展開ごとに腕をふったり身体を動かし、歓声をあげて楽しんでいた。支援学校にも宣伝します。

・スタッフさんより
幼児から高齢の方まで、頭をならべてお互いの存在を感じながら同じ宇宙を眺めるひととき。宇宙に思いを馳せることで、全身(わたし)を感じられるひとときで、この時代だからこそ、どんな人にも必要とされる機会、とも思いました。
またこどもの育ちには、同じようにすくすくのびのび余白や思いやりのある大人の存在が鍵になるとあらためて感じました。
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星つむぎの村の村人からも感想を紹介します。まずは金盛さんのレポートです。
私は、1回目と最後の村人対象の投影に入らせていただきました。1回目はドーム内は満員御礼状態。物知りな子や元気な子がたくさんいて「水星はどこ?」「天王星に住みたーい!」などあちこちで自由な発言が聞かれました。もっと小さな子たちは食い入るように夜空を見つめていて、まだうまく言語化できない心の中に生まれているものはどんなものなのかしら?と興味を持ちました。
ワークの地球ゴマは、大人の方の反応がすごく良かったです。星座カードはみなさん熱心に色を塗ったりシールを貼ったりして思い思いの一枚を作っていらっしゃいました。

続いて、津田さんのレポートです。
・ワークショップの他に、きみたすさんが絵本と遊びのコーナーを設置されていて、
投影の前後に子供たちが遊べるのが、とても楽しい雰囲気を醸し出していました。
・薗頭さんが、楽しいおもちゃを使って一緒に遊んでいただいて、子ども達も満面の笑みで楽しんでいました。愛のある大人の方々に接している子ども達の笑顔は、とても大切なものだなと思いました。
・投影中の子ども達の反応もとても良かったのではないかと思います。
今回私はドーム内には入らなかったのですが、街の光をなくすカウントダウンの後に拍手があったり、土星の輪のジャンプで笑い声が起きたり、
そして、投影の最後に、「楽しかった!」というかわいい声が聞こえて、こちらも嬉しくなりました。
・ワークショップの星座カードも地球ゴマも人気で、特に地球ゴマは、子ども達だけでなく親御さん達も一緒に「すごーい!」と、とても喜んでいました。
・今回は、宙先案内を色々な方が交代にやっておられて、それぞれの個性ある案内をドームの外から聞かせていただきました。正に、色々あってみんないい!と感じて、星つむぎの村の力を感じました。

主催していただいたきみたすさん、観に来ていただいた皆さま、そして参加された村人の皆さま、お疲れ様でした。
ありがとうございました。