小菅ヶ谷小学校にて

2月12日は、横浜市の小菅ヶ谷小学校に行ってきました。豊田地域ケアプラザCOCOMIMIさんと一緒に実現したイベントです。
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
村からの参加は、高橋、跡部、谷口、高木、ゆりなちゃんとお母さんの綾子さん。レポートは古川綾子さんです。
【2024.2.20 地域の小学校でプラネタリウム】
特別支援学校の結莉奈ですが、
毎月 分身ロボットOriHimeで地域の小学校でも授業を受けています。
先日、その 地域の小学校でみんなと一緒に星を見ました
2024年4月に髙橋真理子さんの「すべての人に星空を」が6年生国語教科書(光村出版)に掲載され、ちょうど結莉奈も6年生
「教科書で勉強した6年生と一緒に星を見たいなあ」
そんな願いが叶いました
「ぜひ一緒に星を見ましょう」と仰ってくださったのは、地域の支え合い連絡会障がい児・者支援委員会COCOMIMIさん
COCOMIMIさんとは結莉奈についてお話させていただいたり、OriHimeで子ども食堂の受付をさせてもらったり
一緒に楽しいことできたらいいね の素敵な応援団の皆さんです
個別級の皆さんはチラシや星座ポスター、「ゆりなさん紹介コーナー」などたくさん用意してくれました
ゆりニャーイラストや、ゆりニャー折り紙、ゆりなさん質問コーナー、スクリーンには結莉奈の歌FLYINGが流れていて、感激でした
本当にありがとう!!
個別級の生徒さんや跡部さんとオープニングトークした後は結莉奈も宙先案ニャイ人として一緒にドームに入ってナビゲート
午前中は6年1組、6年2組の2回
結莉奈が一緒に授業受けている1組の皆んなは、いつも元気いっぱい
ドームはもちろん、体育館の外にまで聞こえるような大歓声です
でも結莉奈が星座解説するときは、その小さな声に静かに耳を傾けてくれていました
オリオン大星雲の話では
「春から中学生になるけど 大星雲の星の赤ちゃんみたいに新しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね」と結莉奈
プラネタリウム後のアンケートに「中学生になったら色々チャレンジしたいと思った」と書いてくれた生徒もいました
午後は個別級のクラスのほか、地域の方々や、地域の障害者の皆さんを対象としたグループホームやデイサービスの皆さん
計6回 約180人の方と一緒に星をみました
結莉奈は 入る回によって
「春から中学生になる人もいるけど…」
「私は春から中学生になりますが…」
など言い方を変えていました
ドームの中では皆さん
静かに星を楽しんでいたり
そのかすかな反応に寄り添っていたり
宙先案内人の真理子さんやにっち、りょっぴぃはそれぞれの回で少しずつお話を変えていてどの回も心地よく
ただただ「一緒に星を見れた」ことに感謝の気持ちでいっぱいでした
プラネタリウムには宇宙ライターの林公代さんもご友人といらしてくださいました、ありがとうございます!またたくさんお話したいです
私と結莉奈の星の大切な思い出がまた一つ増えました
1人でもいいから いつか ふと空を見たとき 星を見たとき
今回のプラネタリウムのこと、結莉奈のこと思い出してくれたら本当に嬉しいです
実はこちらの小学校、入学後1ヶ月で転校してしまったのですが、私の母校でもあります
卒業していませんが 何回か一時帰国をしたときに一緒に勉強したり、修学旅行に行ったり
楽しい思い出がたくさんあります
その学校の体育館で 結莉奈が星を話し、みんなと一緒に星を見たこと
言葉にあらわせないほどしあわせな時間でした
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
皆さん本当にありがとうございました