練馬特別支援学校にて

練馬特別支援学校にて

10月20日は、東京都立練馬特別支援学校にいってきました。体育館を会場に、7mドームで4回投影でした。TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。村からは、高橋、跡部、藤田一家、林、大鹿 が参加しました。

レポートは林さんです。
日曜のイベントで、保護者や教職員の皆さんが力を合わせていろいろお手配して下さっていたことに加え、校長先生、副校長先生もいらしてました。ずーっとプラネに入りたそうにしていた校長先生が、3回目の投影に参加。入る時はどんなものかなあとすこーし心許なさそうな表情、出てくる時は満面の笑顔。これも、他のみなさんもそうでしたが、宝物を見つけたようなうれしそうな表情でした。やっぱり生解説はすばらしい、とやや興奮気味に感想を話しておられました。また、お誕生日星座と一緒に名前を呼ぶ、すごくシンプルなのに一瞬のうちに星なかまが増えるのを目撃できました。あ、自分のことだ、自分はもしかしてこの星たちとつながっているんだ。授業中に手を挙げるとは限らない生徒さんでも、このときばかりは手を挙げているのでした。藤田さんや高橋さんや跡部さんから直接名前を言ってもらった子どもさん、暗い中なのに思いっきり笑顔になっているのがわかりましたよ。

後日、素晴らしいアンケート結果が送られてきました。
プラネタリウムの参加にあたって、心配なことがありました?という問いに対して、4分の1の方が「あった」と答え、集中できないかも、暗いところが怖い、騒いだり暴れたりするかも、何をするかわからない、などの理由だったそうですが、それが、実際に入ってみたら、ほとんどの方が心配が解消され楽しんだという結果になっていました。
こうやって、「無理かも」と思っていることが、そうではなくなって、新しいことに踏み出す一歩になってくれていたら、こんなに嬉しいことはありません。
PTAのみなさま、丁寧なアンケートありがとうございました!