山梨大学附属病院にて
10月29日は山梨大学付属病院に4mドームと天井投影で星空をお届けしました。山梨大学付属病院は、私たち星つむぎの村が、一番最初に病院でプラネタリウムを行ったところ。2007年からずっと続く犬飼先生とのご縁があります。星つむぎの村のひとつのはじまりの場所といえるかもしれません。
村からの高橋、跡部、谷口、高木、そして山梨大学医学部3年生のもえさんで参加しました。院内学級の砂澤先生がアテンドしてくださいました。
レポートは高木です。
院内学級での4mドーム投影2回(中学生→にっち、小学生→高木が投影)、小児科病室の天井投影2回(真理子さん)、小児科プレイルームでの入院中の子供たち向け4mドーム投影(にっち)の計5回投影を行いました。僕は星つむぎの村での対面のイベントで活動をはじめて1年が過ぎましたが、病室まで行っての投影に参加するのは、はじめてでした。実際に病室へ行ってみて、やはりこの活動って、とてもとても大事だなと思います。病気と闘っている間も、その人の生活や、人生は、止まってはいなくて、続いているわけで、その間、なかなか思い通りのことばかりではない病室の中へ、星を届ける、楽しみを届ける、みんなが宇宙とつながっていることを伝える、ということの意味について、とても考えさせられました。星つむぎの村の活動を通して、知らなかったプラネタリウムのもつ「力」について、考える、感じる毎日です。