小立福祉センターにて

小立福祉センターにて

10月9日は富士河口湖町の小立福祉センターへ行ってきました。村人の参加者は高橋、りょっぴぃ、保坂さん、みとさんと4人で。
小立保育所の年少2回、年中2回、年長2回、に加えて、スイートベリーさんの大人たちで、4mで7回投影。りょっぴぃ4回、高橋3回。レポートはみとさんです。

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大人の話をピシッとした様子で聞く小立保育所の子どもたち。
言われなくとも幼稚園の先生ってことがうかがえる保坂さんのわかりやすくて楽しい紙芝居からスタート。
「静かに観なくていいんだよ、みんなが思ったように声を出していいんだよ」という保坂さんの声かけも。
一列に並んで忍者のようにさささささーっとドームの中へ。ゴロンと寝転んで、天井を見上げる子どもたち。
昼間の空から始まって、ちらほら星空。
「目をつむって10数えましょう。途中で目を開けるともったいないよ」の声かけに、素直に目を閉じて10数え終わるまでつむっている子、はじめから目を開けっぱなしな子、途中で待ちきれずに目を開けてしまう子、目をつむるだけじゃなくて手でしっかりふさいでいる子。いろんな子がいて、オモシロイ。「ゼロ〜」で目を開けると、天井には満天の星。
足をバタバタさせて、「うわぁ〜」と歓声を上げる子どもたちの無邪気な反応に、こちらが「うわぁ〜むっちゃよい反応〜」と嬉しくなる。地球を飛び出して、太陽系へ。
火星が落ちてくると、「近づきすぎ!」「危ない」と、何も言われる前から子どもたちの手が自然と上に伸びている。
みんなの力で一緒に押し上げようとナレーションすると、力一杯手を伸ばして火星をぽ〜ん。うまく行ったかと思ったら、また近づいてくる火星にもう一回腕に力を込めて跳ね返す子どもたち。きゃあきゃあと大騒ぎ。
いいなぁ。いいなぁ。
子どもたちと一緒に、子ども時代に戻った気分で、火星を全力で押し返す。太陽系も飛び出て銀河系へ。
また地球に戻る、わたしたちのいのちもまた星でできているという最後のナレーションまで、子どもたちとの宇宙旅行をだれよりも楽しんでしまったのはおそらくワタクシです(笑)大人のスイートベリーさんたちも、星空を見上げる楽しさを、宇宙旅行を、じーんわり楽しんでくださっている様子が伝わってきました。