神戸で7mドーム

神戸で7mドーム

この数年、星つむぎの村の関西チームは、いろいろな届け場所開拓し、プラネタリウムイベントを多く実施してきました。
3月18日、神戸市重度心身障害児(者)父母の会 じゅうしんきっず&ゆーす主催で、「ごちゃまぜフェスタ」が開催される中、7mドームや観望会も行われました。

星つむぎの村からは、井関、藤原、そらり、岸本、河村、吉田、大澤、そして芳司親子も参加者として! 以下、複数のメンバーからのコメントをあわせてのレポートです。
今回は、岸本が生解説デビューを果たしました!

ーーー
投影は合計3回。
一回目、ストレッチャーから降りて見られる方や小さいお子さんなど多くの方が見て下さいました。二回目はストレッチャーの方が四組ほど。みなさん終わった後笑顔だったり、安心してすっかり眠っているようだったり、満足そうに、出入り口の私たちに手をふるお子さんも。
三回目は初めてゆきちゃんの投影を体感しました。ライブでの解説はやっぱり心に残りますね。
途中、画面が真っ白くなるハプニングがあったのですが、慌てることなく冷静に対処され、何事もなかったように続けているゆきちゃん、さすがでした。
ストレッチャーから、床に降りて寝転んで見ていたお子さんは、ずっとご機嫌な声をかけていました。
一緒に寝転んでいた親子さんたちも満足そうでした。
投影と投影の間にゆとりがあったので、終わったあとも、ちょっとゆっくりと噛み締める時間を中でとっても良かったように思います。

少しあわただしかった準備も撤収も、team神戸らしく、笑いに包まれた楽しい時間でした。
「あれすごかった!」と。あの投影のお姉さんかわいいね!っていうお声もたくさーん頂きました!

プラネタリウムの脇でおこなっていた紙飛行機ワークショップを担当していたのはりゅうさん。
今回の紙飛行機ワークショップは個人的に面白かったですし、いろんな可能性を感じました。手作業しながら話をするのは、なんだかとても心地がよいし、自然体になれるんだなあ、と。それは子供に限らず、大人ともそうでした。

太陽の観望会は残念ながら曇ってしまいましたが、かわりに、そらりさんたちは、星の絵本をたくさんならべてくれました。

回数を重ねるごとに、チーム力があがっていく。これからますます楽しみです。