星の寺子屋(3月12日)にて

星の寺子屋(3月12日)にて

3月12日10時~星の寺子屋を行いました。スペシャルゲストは、難病の子どもたちやその家族に、デリバリーパフォーマンスを届ける心魂プロジェクトさん。2021年度の星の寺子屋は、「タケダ・ウェルビーイングプログラム」のご支援で実施されています。

以下、参加した村人からのレポート2つです。

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①電動車いすや呼吸器ユーザーのゆうなさん母

12(土)はこれでもか!ってくらい予定が重なりまくりだったのですが、なんとか移動しながら寺子屋に参加できるかも!
移動中の様子やバタバタがばれないように画面オフで参加すれば大丈夫!と楽しみにしていた寺子屋に参加。今回はやんばあのお話と心魂プロジェクトさんのプログラム
やんばあの世界観に虜になっている我が家です。

出かける用意をしながらやんばあのあの世界観に引き込まれっぱなしで「あはは~」とゆうなと二人で笑い合ったり、準備してもう出なくちゃいけないのに、寺子屋見ながらいきたい!顔出ししたい!自己紹介したい!。。。って結局いつも通りですやん:アセアセ:電動に取り付けたスマホスタンドにスマホを取り付けて顔だし。

心魂プロジェクトさんはいつもFacebookの配信は拝見していましたが、なんだか今日はいつもと違うもっとぐっと近く感じる「星つむぎのメンバー向け」贅沢だなぁ~。
歌をうたうことが大好きなゆうなです、心魂プロジェクトのまーくん、みーちゃんの声も聞き洩らしたくない様子で電動を操作する間もスマホを見ながらの「ながらスマホ」車に乗ると、ブルートゥースで車のスピーカーに繋がり車内はコンサートホールのようにまーくん、みーちゃんの「ええ声ぇ~」が広がり
後部座席のゆうなは終始にこにこ。クチパクで一緒に歌もうたっていました。まーくんの「声は話す言葉だけが声じゃない、まばたきなども。。。」って言葉に今、声を発する事ができない、リアクションしたいけど手段が少ないゆうなの状況にはとっても心温まる言葉でグッときました。

私の仕事柄、障害者支援員として障がいのある子が目を大きく開いたりする反応で「あ、答えてくれる」って思うのだけど、いざ我が子となるとちゃんと受け止めれていなくて。。。おはずかしい。そうだよ。言葉として発する事は今はできないけど、とびっきりの笑顔だし、ノリノリで横揺れするし。。。呼吸器のカニューレが外れてぶっ飛びそうなくらいの横揺れ(笑)
ああ、思いっきり「楽しい!大好き!」をアピールしてるやん。

やっぱ、音楽すきだよねぇ~。コロナになって初めて心魂プロジェクトさんの取組を知りました。またあの素敵なお二人のお声を聞きたいです。ゆうなは「にじ」の歌が好きです、いつかみんなと一緒に歌えるようになったらいいなぁ~
次回の星つむぎの村とのコラボはいつかしらん?とっても楽しみです。
録画、ゆうなと何度も繰り返し見ています(笑)

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②いつも読み聞かせしてくれている浮森さんからのレポート

3月12日、久しぶりに星の寺子屋に参加しました。
子ども14人、大人8人 参加。
1時間目 国語 やんばあ の語り
「身をくうへび」「飛脚とうわばみ」(日本の昔話)
恐ろしいへびの、ちょっとコミカルなお話、やんばあ の語り口とあいまって、たのしく聞きました。絵本やお人形などを使わず、言葉だけでお話の世界に引き込まれてしまいました。

2時間目 音楽? 心魂(こころだま)プロジェクトのごきげんなパフォーマンスショー
まぁくんこと寺田真実さんと、みぃちゃんこと有永美奈子さんのオンライン パフォーマンス。ミュージカル俳優の歌声にほれぼれ。
リモートとは思えない、お二人の歌はもちろん、子どもたちへの語りかけだったり、発言の引っ張り出し方など、私もすっかりその世界に引き込まれてしまいました。
また、歌に振り付けを考える課題に、子どもたちが積極的に歌詞を手話や身体表現で表し、本当に楽しそうに、身体中で歌っていました。どうやったらそんな流暢な手話をマスターできるのかしら?私に教えてください!
「土星の歌」「自分への帰還」すてきな歌を聞きながら、踊ったり、拍子をとったり、身体をゆらしたり。
もう、みんなの笑顔が最高😃⤴⤴
なんだろう、すっかりこっちが元気になった気がします。
ありがとう😉👍🎶