山梨県内の支援学校にて
2月に山梨県内にある、高等支援学校桃花台学園と、ふじざくら支援学校にそれぞれ出張しました。
桃花台学園は、7mドームを予定していましたが、やはり感染状況鑑み、泣く泣くのスクリーン投影になりました。
が、3年生の先生と保健の先生が一緒に、「いのちの授業」を行ってきた末の、プラネタリウム、ということで、
自分のいのちと、地球の歴史、ひいては、宇宙の歴史がすべてつながっていくプログラムになりました。
「3年間の間に、自分や他者と向き合い、悩み、いろいろなことを体験しながら自分の進む道を決断してきた」
生徒さんたちからいただいた言葉、いくつか紹介します。
・いのちは、星からできていることを知った。これからも後悔がないように生きようと思った。
・広い空のように広い心をもって人生を歩んでいきたいと思います
・地球と太陽があるから今の自分があるとびっくりしました。
・いのちは思っていた以上に尊いとおもった
・星があるから明日がくる
先生からも「30分という限られた時間でしたが、生徒にとっても教職員にとってもほんとうに素晴らしい時間を
過ごさせていただきました」と。
このたった30分を、十二分に生かしてくださる土壌があってのこと・・と、こちらも先生たちの愛情と
取り組みに、感謝です。
ふじざくら支援学校は、今回で2回目。7mドームで、生徒さんは各4,5名ずつとかなり人数をしぼっての
4回投影でした。人数が少なかったので、お名前もみんなよびかけつつの投影でした。
去年お伺いしたときに楽しかったことをずっと覚えていてくれる生徒さんも。
・かせいにつぶされなくてほっとしました。おはなしがたのしかったです。
・大きなドームにはいると、不思議そうな表情。プラネタリウムがはじまると
手をのばしたり、声をだしたりして、楽しんでいる様子がありました。
とてもうれしそうな表情でした!
写真はふじざくら支援でのドーム