ボックスプラネワークショップ

ボックスプラネワークショップ

山梨県の南アルプス市芦安山岳館にて、企画展「星空みあげて誰想う」の関連企画として、ボックスプラネ(村人のじゅんかさん考案)のワークショップが開催されました。村人で、スタッフ参加の沼さんのレポートです!
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参加スタッフは、跡部さん、真理子さん、岡森さん、永井さん、沼家3名。
芦安山岳館は標高1,000m、夏は南アルプス登山の玄関口として登山者が多く訪れます。甲府盆地は連日猛暑日が続いていましたが、ここでは別世界のようにさわやかな風が吹いています。ワークショップは地元の新聞に紹介されて、午前3コマ、午後3コマの各16組の定員が満員。10時の開場を前に、みんなで会場のセッティング、ハサミや押しピンなどの準備、100均ライトに電池を入れる作業(単4電池約300個分!)をいそいそと進めました。参加者は2~4名の家族連れが多く、8組のテーブルに20~30人が座りにぎやかな雰囲気でワークが始まりました。
跡部さんの説明から始まり、赤・青と色とりどりの台紙を切って、押しピンで星座の形に仕上げていきます。黙々と穴を開ける子供たちや、それを手伝う親御さんたちも楽しそうに作業しています。

出来上がった後は段ボールと暗幕で作ったミニ部屋で作品の出来栄えをチェック!「わー!キレイ」という子供たちの歓声があがり、自分の作った作品に満足げな笑顔を見せてくれました。一コマ45分・入れ替え15分の予定でしたが、全体的に押し気味なペースで(汗)終了後は次のワークのセッティングと備品の消毒を大慌てでやりました。永井さんが跡部さんに加わり皆さんの説明に入ったり、時間の掛かる両面テープのカットを岡森さんが先に作ってくれたり、と工夫しながら何とか時間通り進めることが出来ました。また、出入口に作ったグッズの販売コーナーも、受付や帰り際に買い求めるお客様が多く、なかなか盛況でした。こうすけも会計係、頑張りました:ぽっ:ここまでの大規模なワークショップは初めてということでしたが、参加者の満足度も高く、子供たちが星に興味を持つきっかけになれば良いなと思います。偶然私の仕事のお客様家族が参加していたのですが(山梨、狭っ!)、お子さんも喜んでいたそうです。ワークショップ終了後に星つむぎの村の企画展示を見てくださった方も多く、展示内のメッセージコーナーにはたくさんの星型カードが貼り付けられていました。半球に地球や惑星の画像を映し出すプロジェクターや、南アルプスの山々をバックに星を映し出すプラネタリウムコーナーが子供に人気でした。

企画展は来年3月まで開催されています。次のイベントは8月9日(月・振替休日)「夏の星空かんさつ会」を予定しています。こちらも定員30名の予約が埋まっています。お天気になると良いですね。:天の川: