星空口笛コンサート

星空口笛コンサート

7月22日、埼玉県鴻巣市のクレアこうのす小ホールにて「星空口笛コンサート」が開催されました。
定員300人のところを半分にしての開催でしたが、満員御礼、最後はお断りすることも多々ありました。
出演は、高橋真理子、柴田晶子(口笛)、宮本由利子(オルゴール)、長尾由紀(ピアノ)です。

ボランティアスタッフは、星つむぎの村から10名(+子ども5名)、地元鴻巣から5名、感染対策を十分にとりながらの開演となりました。

プログラムは以下の通り。

終了後のアンケートは75枚も集まり、みなさんたくさん感想を残してくださいました。一部、抜粋して紹介します。

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・すばらしい星空・口笛コンサートでした。私にとって一生に一度の素晴らしい日になりました。
・生の口笛を初めて聞いたが、こんなに素晴らしいと思わなかった。感動した。1部2部とも構成が良かった。
・コロナ禍の巣ごもりの中、初めて口笛音楽知りました。又、星空のことを思い出しました。
・星空をふだんあまり見ないので改めて自然の恵みの素晴らしさが身に染みて感動しました。
・ふだんいそがしい時をすごしていた自分。親からもらったかけがいのないやさしさを思い出しました。

心ゆたかな時間でした。ありがとう!!
・久しぶりに高橋さんの話し声にいやされました。コロナでいろいろな制限をされている中で、人とのつながりってやっぱり大事だなと感じています。
・4人のまとまりが大変に良いと思えた。壮大な構成で訴えるものが力強く、1部2部感動。ずっとこのまま席を立ちたくなかった。いま生きている事に改めて真摯に感謝。

・夢と希望と生きる力をいただけたすばらしいコンサートでした。ありがとうございます!
・感動しました。宇宙の神秘を感じれました。(小学生)
・天空を突き抜ける口笛が138億年の時につれていってくれます。
・こんなコンサートに出会えてとてもとても幸せでした。口笛がこれほどまでも素敵な楽器であることを初めて知りました。人間の身体にこんな楽器が存在していたなんて!

真理子さんの星空の世界の紹介、あらためて自分も宇宙の一部に居るのだと実感し大切に残り少ない人生を生きていきたいと思いました。

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ボランティアスタッフのレポートから一部抜粋

・口笛とプラネタリウムが一体化し 穏やかな宇宙旅行の時間でした 最後には 星つむぎの歌 も口笛で聴くことができサビの部分では思わず手話で歌っていました♪
素晴らしい皆さんの拍手で終了 そのままアンコールとなり 見上げてごらん夜の星を では 会場の皆さんマスク越しに歌わずにはいられないと 静かに歌声が響いていました。

・(バギーにのったいっちゃんの家族)
いらっしゃっていたお客さん方も皆さん本当にあたたかく、終始ウロチョロ迷惑な湊にもニコニコ声をかけてくださる方、一樹が冷えないようにとかけものを貸してくださる方、
休憩時間にわざわざ近くにいらしてみんなでよく来たわね!
どんどん連れて出ていけばいいのよ!
そうしたらどんな風に助けたらいいか、私たちも分かるようになるんだから!と声をかけてくださった方も。それから、白杖の方もいらしてたのですが、お連れの方が隣で、「今、地球の外に出かけたの、地球が見えてるのよ!」などと視覚のサポートをしておられて、それに「はぁー、そうかそうか」「ほぉー」などと応えているそのやりとりがなんともあたたかく、じーんとしてしまいました。

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ほんとうに温かい場ができあがったコンサートでした。みなさまありがとうございます。