6月の片桐PJ巡回プログラム

6月の片桐PJ巡回プログラム

「片桐PJ巡回プログラム」6月分についてです。
6月は、南九州病院と長崎病院でした。それ以外にも有償枠として、熊本再春医療センター、富山病院でも
長期にわたって、プラネタリウムをやってくださっています。

以下は、(5月に実施した)兵庫あおの病院と、南九州病院からの感想です、
兵庫あおの病院では、42回の投影、300名ほどの方がご体験されています。
・プラネタリウムはほとんどの人が初体験で、予想以上に喜ばれたり、リラックスされた方が多かった。
・通所利用の未就学児とその家族(母・姉2名)にプラネタリウム体験をして頂いた。川の字になって親子4名に寝転んでもらったが、ご家族は共通の体験ができたことを大変喜ばれた。

南九州病院では、19回の投影、利用者さんだけでも120名を超える方々にご覧いただいたとのこと。
・天井いっぱいに映し出された星空を見て、声を出す方や指差しをしておられる方、床にごろんと寝そべり、空を見上げる方など様々であった。
・個室を回り、ベッドサイドで重度の障害を持った方も楽しめるように工夫して上映した病棟もあった。
・上映後に、「プラネタリウムがとても良かった。」「またやってほしい」との声が聴かれた。
・コロナ渦で、現在面会もできない状況の中、患者様や自分たち自身も、非日常的な日頃見ることが難しい星空を鑑賞することができ、とても良い時間を過ごすことができた。
・素敵なナレーションの声に癒された。
・宇宙旅行している内容がよかった。他の内容の物も見てみたい。

どこの施設でも、保育士のみなさんはじめ、多くのスタッフのみなさんが誠心誠意、取り組んでくださっている様子が
伝わってきます。ほんとうにありがたいことです。

※片桐PJ巡回プログラムとは
今年4月から「すべての人に星空を―片桐PJ巡回プログラム」がはじまりました。国立病院の全国保育士協議会の会長をつとめられておられた片桐有佳さんが、去年末、突然、星になってしまいました。大きな衝撃と哀しみは続きますが、片桐さんに大きな影響を受けていた保育士のみなさんは、彼女の強い意志を継ぐ、ということを口々におっしゃっています。
星つむぎの村は「病院がプラネタリウム」がはじまった年から、片桐さんには、大変お世話になってきました。彼女のおかげで、病院内で療育環境にある方々との出逢いがたくさんひろがりました。
彼女がいつもソラから見守ってくれるように、そのことを、みんなが感じてくれるように、彼女の「人々が当たり前に見上げる夜空を、利用者さんも見上げてほしい」という思いを継げるように・・そんな願いを込めてこのプロジェクトを始動しました。

※追記 全国の国立病院をめぐるため、「思い出ノート」も一緒に巡回をしています。保育士のみなさんの片桐さんへの想いや決意、プラネタリウムを見ての感想などなどがびっしりと書かれていて、大感激です。「メール」などのテキストとはまったく違った手書きの感想・・ またお見せできればと思います。