長坂中学校にて

2月14日 山梨県の長坂中に行ってきました。
参加村人は谷口、高木、山中夫妻、Guroさんです。
校庭の向こうに大きな富士山が見える、とてもいい景色の学校です。
そんな長坂中学校に7mドームを持っていき、各学年2回、6回投影で全校生徒と一緒にプラネタリウムを観ました。先方のご都合もあり、午前中で6回、ほぼ30分ごとのスケジュール。
全員のお名前呼びもし、宇宙旅行にも行き、ぎゅぎゅっと盛りだくさんでしたが、終わってみればほぼ定刻通り。
中学生ということで、プラネタリウム中の反応は…と思いきや。満天の星空でも惑星めぐりでも「おー」「わー!」と声が上がります。
長坂の星空はきれいだから、そのことをぜひ大事にしてほしい…というお話もしました。
生徒さんたちからの感想が、100件以上。先生から許可をいただいて、いくつか紹介します。
「私は普段あんまり星を見ることがなくて今日こうして星を見れて宇宙や星について様々なことを知れました。天の川の中にもたくさんの星があって天の川も何個もあってとても驚きました。昔の人はいろんな星をいろんなものに見立ててうお座や天秤座など作り出していてすごいなと思いました。寝っ転がってみていてとても引き込まれて星についても少し調べてみたいです。」
「今回のプラネタリウムをやってみて、宇宙が思ったより広くてとても驚きました。僕たちの住んでいる銀河は宇宙のたった一つでしかないから、本当に宇宙人がいるのかな、と感じました。」
「最大まで拡小したときに、すごい思っていたより全然違う姿が見えて、宇宙は大きいけどすごく小さく見えた。自分がその何億分とか、何十億分とか、何百億分の中で今授業をしたりしていると考えるととても興味深いなと思った。」
「私は県立科学館でプラネタリウムを見たことがあったけど、寝転がってみると違った見え方があって面白かったです。いつもはゆっくり星を見ることがあまりないけど、長坂は星がたくさん見えるので今日教えてもらった星を見てみようと思いました。地球も、天の川も壮大な宇宙の一部で、宇宙には広い世界がたくさん広がっていて私たちには想像もできない世界があるんだなあと思いました。私たちの日常の悩みも、宇宙の壮大なスケールに触れるとどうでもいいようなことのような気がしてくると思いました。なにか目の前のことにとらわれてしまったときは、今日のことを思い出したいと思います。」
子供たちの素直な感性、本当に素敵だなと思います。