舞鶴市 もくもくにて

1月17日(金)にプラネタリウムを届けた先は、京都府舞鶴市の「一般社団法人もくもく」でした。
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
村からは、真理子さん、跡部さん、まさじい、そらりさん、藤田優子さん、りゅうさんの6名です。
レポートはりゅうさんです。
「もくもく」は、もとは障がいを持つ子どものお母さんの会がスタート。法人化した今では、放課後等デイサービス「もくもくハウス」、重症心身障碍児の放課後等デイサービス「もくもくケア」、生活介護「もくよう海」の3事業となっています。まずは用意していただいたお弁当を事業所でごちそうになり、午後から近くの舞鶴文化公園体育館に移動。まあ立派な大きな体育館。
1回目は「もくよう海」の人と、一部重心の子も。10名くらいが、優子さんの語りで地上から宇宙へ。私は外に居ましたが、カウントダウンのとき歓声が上がっていました。
2回目は「もくもくハウス」の皆さん。紙ヒコーキが大うけで、元気に体育館を走り回る子供たちに頬が緩みました。真理子さんの語り。このときも外に居ましたが、中から楽しそうな声が漏れ聞こえてきていました。
3回目は「もくもくケア」の皆さん。私は中に入ってサポート。優子さんの語り。誕生日星座の紹介のときに、元気にレスポンスする姿や、バギーの子は静かに楽しんでいたように見えました。
スタッフさんからは「日常を忘れ、一瞬宇宙に飛びました。紙ヒコーキも大好評でした」と。
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もくもくさんのスタッフさんが皆さんの感想を送ってくださったので一部紹介いたします。
母と弟妹と鑑賞。本人は静かに鑑賞していた。あとで感想を聞くと「楽しかった。火星が大きかった。また行きたい」と言っていた。(気管切開のご利用者さん)
弟(年長):ナレーションの説明や質問に「オリオン!」自分の星座が出てくると「おれ!」と声を上げて楽しんでいた。「ロケットが面白かった。星座が面白かった」と言っていた。
妹(小4):興味深そうに真剣に見ていた。「今学校で星座を勉強しています。学校よりおもしろかったです。」と言っていた。
母:今まで見たことのない初めて体験で、感動してしまいました。「宇宙に地球から落ちた人はいないですね」と聞いた時の息子の反応が6歳ながら(想像して)「ほんまや!」とびっくりしていたのがおかしかったです。地球や宇宙のつながりや星座に興味が持てたので、また観察したいなと思いました。素敵な時間をありがとうございました。
スタッフさん:短い時間で一気に宇宙の銀河のその先まで旅をして地球に戻ってきて、地球に今生きているということを感じることのできる不思議さや、生きていること自体への奇跡や感謝など、日々の生活の中では感じられない思いをたくさん感じることができました