柏市肢体不自由児(者)を育てる会にて

柏市肢体不自由児(者)を育てる会にて

10月26日(土)は、松戸特別支援学校を会場に、柏市肢体不自由児(者)を育てる会の60年記念の会がありました。
村からは高橋、谷口、野口、鶴田が参加。
レポートは鶴田と谷口、野口です。
まずは鶴田から。

団体の創立60周年を記念した会とのこと。
7mドームの3回投影で、最初は真理子さんで、あと2回はにっちでした。
民生委員の方がボランティアとして5名くらいいらっしゃって、設置や撤去など色々お手伝いいただけてありがたかったです!
参加された方は、プラネタリウムから出てきたあとの方が表情がやわらかく豊かになっている方が多いなと感じました☺
投影の後半にいくにつれてどんどん声を出して反応が出てきた方がいたり、火星のときもみんなでよいしょしてくれました!

続いて、谷口から。
7mのドームの中に、主に車いすのご家族が5組ほど。ドーム内側はゆったりしていて、ご家族皆さんでごろりと寝転がって空を眺める姿も。プラネタリウムの外側にも、バルーンアートで飾られたテーブルが休憩スペースになっていたり、くじ引きも用意されていて、集まった方たちが楽しめる場が作られていました。

続いて、野口から。
民生委員さんがボランティアにいらっしゃる、地元らしさ。設立から、60年間の時の中で、共に歩んできた会員さんたち。保護者も含め幅広い年齢層のコミュニティが、自ずと温かい空間を作っていました。
1969年開校という歴史ある校舎。もしかしたら、参加者の中に卒業生がいるのかな?
この会は、学校より歴史が古いのだなぁとしみじみ。
お名前とお誕生日の確認をするために、参加者の方に声をかけて、雑談を少し。お母さんたちは、準備などでパタパタ動き、お父さんたちは、お子さんの横。
成人してから時が過ぎた方でも、「Aちゃん」と、周りから声がかかるのは、この会で一緒に関わってきた方々の、月日の長さを物語るようでした。成長を見守る仲間と見守られる仲間がいる場所。その空間が温かくて終始ほっこりしました。

次の60年へ向けて、また一緒に星を見上げましょうね!