扶桑町心身障害児者父母の会にて
7月14日(日)
扶桑町心身障害児者父母の会の皆さんにお招きいただき、星空を届けてきました。
場所は扶桑町中央公民館2階講堂。7mドームで2回投影です。
メンバーは、跡部、すばる星人、永友、安藤一家、藤田優子。
レポートは藤田優子です。
前日に引き続き、チーム名古屋の皆さんの仲間に入れていただいて、素敵な時間を過ごさせていただきました。
【1回目】
カウントダウンで目を開けたら、大歓声。
その反応がやっぱり嬉しくて、つい気合いが入り過ぎたのか、ロケットが飛ばない。
あれ?おかしいなぁ?とリトライ、飛ばない。
リトライ、飛ばない。
あれあれ?宇宙に行けない!
冷や汗をかきながら3度目の正直でやっとロケットが飛んだ時、「あーよかった!」という私の気持ちと重なり合うように、「あぁぁー!」という歓声があがり、とっても嬉しくなりました。
【2回目】
2回目は、1回目とは対照的に静かに宙を見上げる方々でした。
ライトダウンでわずかにため息が聞こえたものの、七夕も、お誕生日星座も、ロケットも、静かに聴いてくださっていました。
きっと火星も静かに飛んで行くのかなぁと思っていたら、みんな両手で元気によいしょー❢
…いつになく元気に飛んでった火星を1番嬉しそうに眺めていたのは私でした。
つくづくプラネタリウムの幸せな空気は、見てくださっている皆さんと一緒に作り上げられるものなんだなぁと感じます。
満天の星空の下、場の雰囲気のあたたかさがドームいっぱいに満ちあふれていくことに、いつもいつも、誰よりも私自身が幸せな気持ちにさせていただいています。
投影後、「おもしろかったです!!」と満面の笑顔で伝えてくれたお姉さんといろんなおしゃべりをして、またお会いましょう、またね、と名残惜しい気持ちで会場を後にしました。
一期一会の出会いを大切に、それぞれの場所から同じソラを見上げていたいなぁと思います。