関西医科大学病院にて

関西医科大学病院にて

12月22日、関西医科大学病院に4mドームでお伺いしました。TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。レポートは長尾さんです。

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大阪府の北西部 大阪市と京都市の真ん中枚方市にある関西医科大学附属病院
京阪電車の特急停車駅枚方市から徒歩5分 駅前にあり便利かつとても大きな病院です。(京阪電車の特急はとてもきれいな内装です。得し  た気分になります。特急料金無し)
病院内には、コンビニ、銀行、美容室、食堂等もありました。また入院中の子どもたちが学習する府立支援学校の院内学級もありました。
この日は、山梨から高橋さん、関西の伊関さん、岸本さん、りゅうさん、そして病院がプラネタリウム初参加の私(長尾)の5名のスタッフでした。
投影場所は13階にある講堂、4メートルドームの高さ、天井までジャストの高さです。
当初午前2回、午後3回の予定でしたが、参加される方のご都合もあり午前、午後各2回に変更でした。
参加していただいた子どもたちは9名、その他保護者の方々、DRを含む病院の関係者の方々、また  院内学級の先生方もドームに広がる星空を みんなで楽しんでいただきました。
4メートルドームの出入り口が多少狭く、車いすやイルリガードルスタンド(移動用点滴台)の出入りにやや苦労はありました。(出入り口の形状で、車輪が引っかかったり、出入り口を横に広げることで、高さが低くなったりetc)
子どもたちの様子はというと、ドームに入る前の説明を聞いている子どもたちの表情はやや緊張の気味、ドームの中が暗くて不安になり泣いてしまい途中ドームから出てしまうお子さんもいましたが、多くのお子さんは、星空を眺めながら知っている星座の名前を言ってくれる 子、「ながれぼし」と声を出してくれる子、星空をしっかり見つめる子、それぞれ自分自身の楽しみ方で時間を過ごしたと思います。講堂から病室に帰るときには、子どもたちみんながそれぞれスタッフに対して手を振ってくれたことが、印象的でした。
一緒に見ていただいていた保護者の方からは、「癒された」といった一言もいただけました。
関西医科大学付属病院を後にするとき、玄関まで送りに来ていただいた事務の方から、「子どもたち、とても喜んでいました。とってもいい思い出になりました。ありがとうございます。」といったお言葉をいただき、うれしく思ったのは私ひとりではなかったと思います。このご縁を今後も大切に「つながり」を広げられたらと感じました。