レイモンド中瀬保育園にて

レイモンド中瀬保育園にて

8月8日(火)、東京都杉並区にあるレイモンド中瀬保育園に4メートルドームをもってお邪魔しました。今回はなんと!跡部さんが単独山梨から!!そんな跡部さんと藤田家(湊以外)が伺いました。レポート担当は、「くいビュー」でおなじみ藤田優子さんです。

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投影は二人羽織。
一樹は夫の抱っこで合いの手担当、唯はきらきら星の手遊びをお手伝いしてくれました。

【0歳から1歳】
乳児さんたちはプラネタリウム初体験。
ひとりひとりドームを覗き込んでは引き返し、また覗き込んでは後退り。
保育士さんたちがお子さんたちの思いをじっくり聴いて確認してくださり、「入ってみようかな」と思ってくれたお子さんたち5〜6人が保育士さんに抱っこされてドームに入りました。

ライトダウンした夜空から星座絵をうつし、地球を飛び出して土星へ。みんなで広い宇宙を感じて、地球に帰ってきました。

5分くらいのショートトリップでしたが、みんなじーっとソラを見上げている姿に感激しました。

【2歳〜3歳】
同じく、入ってみようかなぁと思ってくれたお子さんたちとショートトリップ。
夕方から夜になり一緒にゼロまで数えてライトダウンすると、手をパチンと叩いて「おお!」って。その素敵な反応にまた感激しながら、夏の大三角見て、宇宙に出かけました。
乳児さん同様、土星だけ見て帰ってくる予定だったのですが、誰も泣いてなかったし本当によく見てくれていたので、急遽「火星も行こう!」と隣の夫にアイコンタクト。
火星ヨイショーして、土星に行って、15分くらいのおソラの旅を楽しみました。

ドームの外では、中に入らなかった子たちがタブレットでソラを見ていました。

【4歳児さん】
一気にお兄さん、お姉さんになってこちらもドキドキ。寝っころがってライトダウンすると、うゎぁぁぁとため息のような歓声が聞こえました。みんなには何が見えるかな?と星座線を見せたら、「カメムシ!」さそり座が出てきたら「ザリガニ!」うお座は「コブダイ!」
もう、可愛くて私も夫も大笑い。おかげで自分たちがとてもリラックスした気持ちで投影できました。

【5歳児さん】
宇宙旅行に出発:超びっくりマーク:で元気いっぱいオー:超びっくりマーク:と言いながらドームに入ってく姿にこちらもワクワクします。
本で読んだこと、誰かに教えてもらったこと、みんないっぱいおしゃべりしながら一緒に空を見上げるのだけれど、「知らないこと」になるときゅっと静かになって、目は空を見ながらこちらに耳と心を傾ける…そんな知的好奇心とワクワクの塊みたいな年長さんたちには本当に感心してしまいました。

4メートルドームは小さいので、ひとりひとりの表情がよく見えて、気付いたらだんだん前のめりになってしまいます。二人羽織ならでは?
案内人が迫ってくるプラネタリウム…笑

レイモンド中瀬保育園。
どのクラスの保育士さんたちも、そして園長先生も、とっても笑顔が素敵でふんわり明るくて、なんだか私が嬉しくなりました。
保育園に子どもを預ける一保護者として、こんな風にあたたかくゆったりとした雰囲気の中で一緒に子どもを育てていただけるのは本当にありがたいなぁと思うとともに、プラネタリウムも、大人の皆さんが笑顔で受け入れてくださるって子どもたちが安心して参加するためにはとても大事なことだなぁとつくづく感じました。

東北の4メートルドームの写真と同じドームの姿を目の前で見たら、ほんとうに全国に星空を届けてるんだなぁと感無量でした。

4歳児のクラスの皆さんが、終わったあとに素敵なプレゼントを届けてくれました!