ララベビーノさんにて

6月24日（土）ララベビーノさんにお伺いしました！　TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。レポートは清水です。

商店街に面したイベントスペースにて、天井投影を行いました。
藤田家のみんな、林さん、清水、午前中のみよしえさんが集まり、ララベビーノのみなさんと計4回星空を楽しみました。
遮光はシャッターがあるから大丈夫。天井はやや低かったので、レンズを変えないで投影することになりました。

奇数回は、藤田家のみなさんのスペシャル投影。
語りはゆいちゃん、合いの手はいっちゃん、とんとん。演奏は優子さん、UNIVIEW操作は康弘さん。
流石の藤田家！リハの時間はほとんどありませんでしたが、本番は息ぴったしのバッチリでした最初はちょっと緊張していたゆいちゃんの語りは、七夕のお話やお誕生日星座を紹介し、宇宙へ飛び出すころには
ことばの端々に優しさや思いがにじみ出るような語りになっていました。
土星の輪っかで縄跳びをする場面の「宇宙ではみんな飛べるね」ということばにじーんとし、続く「みんなで宇宙旅行に行きたいね」で
いっちゃんが抜群のタイミングで合いの手を入れてくれて、にこやかな雰囲気に包まれました。
優子さんの生演奏も素晴らしく、ユニビューの場面転換とのタイミングもバッチリ。
音楽に合わせて揺れているこどもさんや親御さんのシルエットをたくさん見かけました。
投影者席を見ると、康弘さん、ゆいちゃん、とんとん、真理子さんがぎゅうっとつまっていて、かわいらしいかったです。偶数回は真理子さんの投影。そばでゆいちゃんがポインターのお手伝いをしていました。
満天の星空に切り替わるところでは毎回歓声があがり、お誕生日星座紹介では、親御さんも積極的に拍手をして参加してくれました。
火星を投げるときも、たくさんの手が上がっているシルエットが見えて嬉しかったです。

ララ「ベビー」ノさんだからか、乳児ぐらいのお子さんが多かったように思います。1歳4ヶ月の赤ちゃんも来てくれました。
暗くなるときは泣いていても、星が映し出されると不思議と泣き止んでいたり、ハイハイしていた赤ちゃんもじっと宇宙を見上げている様子が
見えました。正直、びっくりしました。赤ちゃんたちには、星空や惑星ってどう見えているのでしょうか。
言葉が介在しないぶん、五感と心で受け止めているのかな。天の川銀河をじっと見つめる赤ちゃんのシルエットを見て思いました。どの回もみんなの心にしっかり届くような素敵な星空案内でした。
ゆいちゃんいわく「2回目は緊張しなかったよ」とのこと。頼もしすぎる！！
投影前のお誕生日インタビューもしっかりこなしていて、もう見習いではなく立派な宇宙先案内人だと思いました。
来てくださった方も笑顔で帰られていて、素敵な場にいられたことを嬉しく思います。ひとつ実現できたらいいなと思ったのは、地域の方の参加です。
会場が商店街に面していたので、通行される方の視線をすごく感じました。
難しいかもしれませんが、飛び入り参加などで一緒に星を見ることができたら、それはそれで素敵な場になるかもしれません。