平塚きょうだいの会ワッフルさんと

平塚きょうだいの会ワッフルさんと

6月25日(日)、平塚きょうだい児支援の会「ワッフル」さんが主催のイベントとして、平塚支援学校の体育館にて、プラネタリウム&ワークショップを行いました。TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。レポートは、鶴田、津田、古賀です。

会場に着くなり、先にプラネを見る組だけどワークショップをやりたくなって…という方もちらほら。地球ゴマが大盛況で、体育館の広い床で、あっちでころころこっちでころころ。
お友達同士で回し方を教えてあげるなどの交流もあり、とても賑わっていました。今回は、スタッフの娘さんのAちゃんがもりもりお手伝いをしてくれて、真理子さんの投影でも、お誕生日星座のお友達の名前を呼ぶところなど、真理子さんの隣で立派に大活躍してくれていました。
投影デビューも遠くないかも…?:ほっ:ワークショップのお手伝いをしていると、色んな作品や親子の形が見えて楽しいです。
お子さんの星座カードをよく見てたくさん褒めているお母さんもいれば、親御さんの方が真剣に色塗りをしていたり…
大人になると、なかなかこんな場は無いですからね。
そんな中、お子さんがスパンコールを撒き散らしたときに、恐縮しきって拾ってくださるお母さんなどもいて、全然大丈夫ですよ〜という気持ちをもっと伝えられたらいいのにな、とも思いました。それから、夏にドームを持っていく場合、会場に冷房があるか、そしてよく効くか、を確認するのだと、跡部さんに教わりました。
今回の体育館は、効きすぎるくらい優秀な冷房だったので大丈夫でしたが、お部屋の温度調節の大切さも再確認しました。 (鶴田)

<ワークショップ>
地球ゴマ(100円/個)は、簡単に作れて簡単に回すことができる上に、回ると本当に真ん中に地球があってその周りをお月様が回っているように見え、
皆さん口々に、「これ考えた人すごい!」と、とても好評で、子供達も、誰が長く回せるかごっこも始まって楽しんでいました。(動画をアップしてみました)
ただ、作り方の説明や、回すとどんな感じになるかの説明も分かりにくく、また、回し方の説明は無かったので、少し戸惑う場面もあったと思います。
星座カード(50円/個)は、「きれいにできたね~!」と褒められると、子供たちが嬉しそうな表情を見せるのが、とてもほっこりして癒されました。 (津田)

 

えりちゃん、津田さんはそれぞれ、千葉、静岡から2、3時間かけて来てくださって、朝早くから大変だったろうと思います。ありがとうございます。
跡部さん、真理子さんは山梨から。皆さん、ありがとう&お疲れ様でした。

跡部さんがそのお話を支援学校のお母さん方にされた時、「イベントも嬉しかったけど、そんなに遠くから来て下さったこともとても嬉しい」と言ってくださったこと、(内部の人間だけど)(本当だなぁ。ありがたいなぁ。。)とうなづきながら聴いてました。 いつもプラネタリウムが始まる前に跡部さんがお話しする「星つむぎの村人は、北は北海道、南は沖縄まで全国にいます」の所で、なぜか嬉しくなってしまいます。 ワークショップの地球ごま、星座カード、どちらも盛況で想像を超えるほど楽しんでくれました。地球ごま、いいですね。
掌に地球と月を握りしめることができるんだもの。すごいなぁ と改めて 笑 お昼休みに一緒にお弁当を食べていた時、支援学校小学校5年生こうすけくんのお母さんが「特別なことでなく、みんながもっと自然にいられればいいのに。」と屈託のない笑顔でさらりとお話ししてくれました。どこかに力が入っている自分の心がふわっと解けていくような感じがしました。エイトマンのお母さん、ユッキーも、こうすけくんのお母さんも他の親子も、なんというかみんなとても仲良しで、肩の力が抜けた緩やかな感じです。子どもたち同士もとっても仲良し。ハグしあったり、コマを回したり。私たちにも、自分の紹介だけでなく、今日来ていない自分の仲良しの友達の紹介をしてくれたりフレンドリーです。一緒に遊んで、一緒に星を見て、そう言う時間をたくさん共有していく。
「八ヶ岳、行きたーい」ってお母さんが呟いてました。
本物の星も、もうすぐ見れそうですね。その原動力となるステップの日になったような気がします。