ひこばえ幼稚園にて
6月8日、杉並区ひこばえ幼稚園におじゃましました! 村人・林さんからのレポートです。
【概要】
場所:東京都杉並区ひこばえ幼稚園(他の園の方からの口コミで初プラネタリウム)
時間:9時半~12時50分まで 5回ほぼ連続投影(未就学児親子から年長さんまで)
参加者:真理子さん、跡部さん、藤田優子さん、岡本さやさん、林【事前準備】
8時半集合。天井投影で遮光の必要はあまりなさそうと聞いていましたが、2階のホールに入ると園のカーテンでは遮光が十分でなく(よくあるそうです)、急遽、真理子さん跡部さんが持参された暗幕5枚+園にお借りした黒い布で遮光作業。投影機の周りにシートを広げました。【実施状況】
・優子さんによるピアノ生演奏で、部屋に入ってくる子供たちの気分を盛り上げてくれます。投影前の準備体操は「きらきら星」。手遊びしながら歌います。岡本さやさんも子供たちの前で見本を見せてくれました。その後、照明を消して宇宙の旅へ。
・最初の投影は未就学児と保護者の方。泣いてしまうお子さんもいましたが、お父さんお母さんと寝転んだり抱っこしてもらいながら、初めての大宇宙をびっくりしつつ楽しんでいました。
・年少さん~年長さんは年ごとに全然雰囲気が違っていて、びっくりでした。年少さん年中さんは、興奮しすぎて走り回る子もいましたが、先生のおひざに座ると「火星をよいしょ~ってしたんだよ!」と話していたりして、その子なりにすごい宇宙体験をしていることがわかりました。先生方も決して叱ったりせず、受け止めている姿も感動でした。
・年中さんはとにかく元気、年長さん2クラスは、ちゃんと星を理解しつつ大宇宙の広がりに感動していることが伝わってきました。太陽系の説明で「太陽もみたい」とリクエしている子もいました。
・終わった後、「楽しかった」「また見たい」と言ってにこにこ手を振ったり、ハイタッチしてくれるお子さんがたくさんで嬉しくなりました。感想:園長先生曰く、池袋や杉並区のプラネタリウムに行ったりしたが、キャラクターにもっていかれてしまって、宇宙や星のことが頭に入っていなかった。ところが今日はみんなが星や宇宙に食いついてぜんぜん違った。是非来年もお願いしたいとのことでした。・2015年12月に矢野顕子さんと真理子さんのプラネタリウムを見て以来、約8年ぶりでしたが子供たちが満天の星にわーっと歓声を上げ、星に向かって手を伸ばす姿に、忘れかけていた「大切なもの」「原点」「何を伝えるべきか」を改めて気づかせて頂きました。
ありがとうございました。
後日、先生からとっても素敵な子どもさんの絵をみせてもらいました。ふだんなかなかこんな表現はなかったよ、とのこと。大きな刺激になったようです。さらには・・こんな素敵な続報も。
その日にお休みした子のためにプラネタリウムをみせてあげたい、と子どもたちがプラネタリウムづくりに挑戦! 段ボールにアルミ箔をはって穴をあけ、スマホのライトで照らしたそうです。体験が生かされて、子どもたちの活動が広がり、感謝です。
星座もよく覚えていました、さそり座が一番人気だそうです!
今後ともよろしくお願い致します。