JR塩山駅120周年イベント

JR塩山駅120周年イベント

6月3日(土)にJR塩山駅で行われた「JR東日本・中央本線甲府エリア開業120周年記念イベント」の一環で行われたスクリーンプラネに参加しました。

イベントの仕掛け人は村人の岡森さん(JR塩山駅勤務)です。塩山駅の入り口で記念セレモニーやミニSLの運行などがありました。プラネタリウムは駅北口前にある、「甘草屋敷」という市指定文化財の、江戸時代から残っている旧家の藁葺き屋根の小屋で行われ、10:30、11:30の2回投影でした。沼家とみくちゃん、山梨県立大で真理子さんの授業を受けている学生さん2名も加わり、準備や受付を行いました。
前日の台風により大雨でイベントそのものが中止になる可能性もありましたが、甲府盆地は朝方に雨が止み、無事に開催出来ることになりました。

駅構内で配布した各回20名のチケットはすぐに配布終了となり、会場は親子連れや大人の方で満席(畳ですが)となりました。真理子さんのプラネタリウムの前後に、岡森さんとJR職員の方が作成した動画が流されたのですが、本物の駅構内にある電光掲示板に表示された「行先・宇宙」の
表示とか、回送車両を使って撮影された線路の動画、車掌さんのアナウンスなど、JRさんの遊び心を感じました!

真理子さんのプラネタリウムも、120光年離れた星や銀河鉄道と宮沢賢治・保坂嘉内の話を交えた話の組み立てがいつもと一味違って、参加された方も興味深く見ることが出来たのではと思います。参加者のアンケートもいい意味で想定以上だったことが伺えました。

そして何より、岡森さんが2年越しで企画したイベントが無事開催されて、皆さん満足そうに帰っていく後姿を見送った岡森さんの満足そうな笑顔を見ることが出来て、一緒に参加した私たちも何だか良いおすそ分けをいただいた気持になりました。プラネにはJRの職員の方や甲州市の職員の方も見に来てくれていたので、ここから何か広がると良いなあと思いつつイベント会場を後にしました。息子も最後に駅長さんの制服を着せてもらい、駅前の武田信玄公と一緒に写真が取れて満足そうでした :ぽっ: (文責: 沼)