練馬の幼稚園にて

練馬の幼稚園にて

3月1日、東京練馬区にある、むらさき幼稚園に7mドームを持ってお伺いしました。
むらさき幼稚園は、村人であり重心児であるいっちゃんがこの1年ちょっと通った幼稚園。移動するのにバギーが必要だったり、食べるのにも介助が必要というだけで、区内のあらゆる幼稚園に断られてきた経験を持つ藤田夫妻。「障害」は、社会の側がつくっている壁のこと・・ でも、あきらめない思いでようやくはいれた幼稚園で、一緒に過ごすことさえできれば、子どもたちは当たり前のように友達になってゆくことをたくさん経験できました。その姿を見せていただく機会にもなりました。TOOTHFAIRYチャレンジキッズの一環で行かせていただいています。

今回、そのいっちゃんの両親である藤田夫妻が、はじめてドーム内での解説にチャレンジしました。
年少(いわゆる年中)2クラスが一度にはいって1回目。年長が1クラスずつ入って、2回目と3回目。高橋が1回目に、藤田夫妻が2回目と3回目にはいりました。
(藤田)優子さんが、事前に誕生日リスト(子どもたちの名前と星座を一覧にしていただく)をお願いしてくれていたので、全員のお名前を呼ぶことができました。
年少さん(4歳児)のとき、名前を呼んでいくけれども、なかなか反応がない?? まさか名簿が違うのでは?と思うほどでしたが・・
ちゃん、くん、の区別は難しいので、全員「さん」づけしてたから、ちょっと変な気持ちになっちゃったのかなあ・・

藤田夫妻のデビュー戦、無事に素晴らしくできました。いっちゃんが、お母さんの語りに、そして満天の星、おひつじ座、火星などなど、すべて得意げな顔をしているのが、なんとも頼もしい。
1回目にして、ちゃんと子どもたちの声をひろっちゃうの、さすが先生だなあ、と思う場面も多々。そして、つきそいで一緒に過ごしてきた「さくら組」さんのみんなへの想いは、ひとしおあふれるものだったでしょう。 よくがんばりました:大変よくできました:

 

翌日は、同じ練馬区のりっこう幼稚園にお伺いしました。こちらはここ3年、毎年行かせていただいています。
年長さん4クラスで、4回投影。4回投影をし、1、4を高橋が、2、3を藤田夫妻が投影しました。
1回目は特に、こちらの声がかきけされる場面多々。最後にアンコールがかかり、次のクラスがあるからね、と面白くないことを言ってしまいましたが、その反省活かして、4回目のときに、またまたアンコールがかかったとき、アンコールはね、今度は本物の星空だよ、と。

藤田夫妻の投影は、康弘さんの操作も、どんどん完璧に近づき、優子さんも前日は紙をもっていたのを手放し、その分、子どもたちとのかけあい(言葉じゃなくて、空気でも)がぐんと増えていました。練習のときに聞いたみなさんからも最後のメッセージに感動したという感想が寄せられてきましたが、卒園を目の前にした子どもたちに、「先生や園とお別れして不安な気持ちもあるけど、でも、心配ない・大丈夫」、という優子さんの声は、ほんとに、大丈夫~って思わせてもらえる温かいものでした。園長先生からは
「子どもたちは、大興奮で帰りました。
卒園前のぬくもりあふれる共有のひとときが最高の恵みとなりました。
心から感謝致します。」
と。子どもたちから花束もいただきました。

ありがとうございました。 (文責: 高橋)