宮城県立支援学校岩沼高等学園にて

宮城県立支援学校岩沼高等学園にて

令和5年2月20日(月)、21日(火)の2日間、宮城県立支援学校岩沼高等学園にて2度目となるフライングプラネタリウムを実施いたしました。
昨年度よりも多くの先生に足を運んでいただき、生徒・教職員を合わせておよそ120人の方に体験していただくことができました。
今回は、私が体調不良により声が出ない状況だったため、昨年度のように、生徒と一緒にカウントダウンをしたり、星つむぎの村の魅力についてお話したりすることができなかったのが残念でしたが、昨年度ご好評いただいたことで、多くの先生方にご協力を得ての実施となりました。以下、生徒の感想をいくつかご紹介いたします。

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・宇宙は広いことが分かりました。星は、生命を誕生させているということで星に感謝しないといけないと思いました。
・久しぶりに星を見て、こんなにきれいなんだと改めて知ることができたので良かったと思います。
・地球はとても青くて、宇宙はとても広く感じて、とても感動しました。
・自分の星座があってうれしかったです。
・色々な星座や星を見られて、宇宙旅行しているみたいで楽しかったです。
・地球→惑星→銀河→銀河系→さらにその先、からの地球に戻るくだりでなぜか感動しました。
・プラネタリウムは怖くて不安だったけど、自分の星座のふたご座を見られて良かった。
・1つ1つがキレイで美しかったです!!心地よくて、ねむかったよ〜…
・とてもキレイだったので、ときどき空を見ようと思います。
・星がきれいだなと思いました。リラックスできるBGMでした。岩学でのプラネタリウムは最後だったけど(3年生)、楽しめたので良かったです。
・プラネタリウムを見て、宇宙はとても広いんだなと改めて思いました。なんかすごくふしぎな空間で、なぞが沢山あるんだなと感じました。途中少し寝てしまったので、続きが見たいです。
・天の川がまるで目玉焼きみたいな形をしていて面白かったです。
・真理子さんの声がとても落ち着きます。心地よいです。
・宇宙が広いと思ったら、自分の悩みはとても小さいなと思いました。
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今回初体験だった1年生はもちろんのこと、カウントダウン後の天井一面に星空が広がった瞬間は、どの学年も空に引き込まれるようにして見ていました。全8回行った投影を通して、クラスの空気感によって、毎回プラネタリウムの雰囲気が変わることを実感しました。今回も、2年生のクラスでは真理子さんコールが始まり、「真理子さん久しぶり〜」などと声を出している生徒もいました(笑)
まだあどけなさの残る今年の3年生は、3月4日(土)に卒業式を迎え、学び舎を巣立っていきました。卒業式当日も「プラネタリウムありがとう〜」と声をかけてくれる生徒がおり、フラプラを通して「今日よりもちょと良い明日」を迎えるための要素を届けることができたのではないかと感じております。今回も素敵なコンテンツを制作してくださり、ありがとうございました☆
(文責: 熊谷穂乃花)