中央市の介護者のつどい

中央市の介護者のつどい

1月18日(水)、山梨県中央市地域包括支援センター主催の「介護者のつどい」で「星空を観よう」が行われました。市役所内の一室での天井投影。ご家庭で介護をされている方や介護を受けている方など20名ほどの方が、2グループに分かれてプラネタリウムを楽しみました。また、分身ロボットOriHimeで、在宅のゆりなちゃん(小4、横浜)と、ともっちさん(多摩市)が、参加し、プラネを一緒に楽しみました。
スタッフは、高橋、跡部、森田です。森田さんからレポートしてもらいました!

中央市市役所の広い会議室が2時間でプラネタリウムに早変わり!
最初のグループの方が入室。最初のグループは、ご年配の方が多かったです。皆さん、すこし緊張した様子で床に敷かれたシートの上に横になられました。ご主人が車椅子を使われているご夫婦がいらっしゃり、奥様が介助をしながら、横になりました。お二人とも緊張のためかやや硬い表情でした。

跡部さんの軽妙な語り口での「星つむぎの村」の紹介から始まり、高橋さんの宙先案内にタッチ:びっくり_赤: 普段見ている夜空が映し出されました。そして、目を閉じてのカウントダウン:びっくり_赤:私は、このあと目を開けた時の空いっぱいの星空と会場の感動する瞬間が大好きなのですが、今回も「0」で目を開けた時、「オー:びっくりハート:」という声が一斉に上がりました。夜空を見つめるどの人もとてもいい顔でした。緊張気味だったご夫婦のご主人がじっと星空を見つめていました。

この会場にいらっしゃった方々が子どもだった時、中央市(旧田富町)には、まだたくさんの星が見えていたのかもしれない。そんなことを思いました。 参加者全員が一体となって、星空ツアーを楽しんでいたと思います。終わった後、身体を起こしながらもそこから動かずぼんやりとしている様子が印象的でした。

皆さんお帰りになる時には、柔らかな笑顔で、OriHimeに手を振りながら、会場を後にされました。日頃の身体の疲れ、心の疲れがいっ時でも和らいだらいいなと思いました。 初めてのイベント参加とレポート報告でした。自分が高橋さんの語りに引き込まれて、星空に魅入ってしまったので、様子が伝えきれず申し訳ありません。次頑張ります!


分身ロボットOriHimeを活用したプロジェクトは、「自然のめぐみ・いのちのつながりプロジェクト」の一環です。詳細はこちらから!

オリヒメにはいっているゆりなちゃんからはこのような風景が見えていました。