左近山特別支援学校にて
11月24日 横浜市内にある左近山特別支援学校の「SKYフェスタ」の一環として、7mドームのプラネタリウムを実施してきました!
村のスタッフは、高橋、跡部、小川です。
小川さんからのレポートです!
☆☆☆
前日の冷たい雨から一転、小春日和の穏やかな日に.
横浜市の左近山特別支援学校にて、真理子さん、跡部さん、小川の3名で7mドームの投影を行いました。団地が立ち並ぶ左近山。団地も高齢化により、3つあった小学校が1つに統合。使われなくなった小学校を改装して、特別支援学校ができたそうです。
長いスロープの通路には、生徒さん達が作った作品がずらり。通りすがりに眺めながら進みます。
台車を3台載せても余裕のある大きなエレベーターで3階へ。
入口には、プラネタリウムと書いた看板に星つむぎのロゴも貼ってくださっていました。プラネタリウムは中等部、初等部3回、高等部の計5回実施しました。バギーを倒してもらったり、マットの上に寝転んだり、先生に抱っこしてもらったりと、それぞれのスタイルで上映を待ちます。
目を閉じてカウントダウン。
ゼロ!で目を開けた時は、どの回もうわー!すごーい!きれい!と歓声が上がりました。
冬の星座の紹介で、高等部の方はオリオン座!と答えてくださいました!
星座の紹介では、自分の星座を見つけて拍手をしてくれました。
今回は地球を飛び出したところで、宇宙飛行士になった生徒さんの写真が!ここでも歓声があがりました!
私も自分で作成した宇宙飛行士たちがこんな風にプラネタリウムと合わさって出て来るんだ!ととても嬉しかったです。
火星を放り投げるところでは、どの回もみんな手や足を上げて「よいしょー!」と楽しそうでした。
初等部の低学年で泣いてしまって途中退出したお子さんがいらっしゃいました。暗くてびっくりしちゃったかな。初等部のお子さんは全身で楽しんでくださっているのが伝わってきました。
皆さんとても楽しんでくださったと思います。一人、真理子さんのところに、ゆりなちゃんとゲームで遊んでいる、という初等部のお子さんが話しかけにきてくれました。寺子屋にも来てくれるといいなー。みんな、どの人も宇宙が生まれた時にできた原子からできている、ということはみんな同じ誕生日と言えるのかもしれない。どんな人もこの地球にいて、楽しいときも辛いときも、星々は遠い宇宙で数千億個、輝いて見守ってくれているのだなと、なんだか心強く思いました。
☆☆☆
今回は、訪問の子ども達や保護者の方たちもご覧いただけるように、と、フライングプラネタリウムも実施しました!
それには、ほぼ全校の子ども達が宇宙飛行士になった姿が登場しています。
中心になってくださったPTAさんの息子さんも長期入院になってしまって、ドームで見ることがかないませんでしたが、
ぜひオンラインでご覧いただければなと思います。
ご準備いただいたみなさま、ありがとうございました!
TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環で実施いたしました。ご支援ありがとうございます。