カリヨンの杜にて

9月21日、さいたま市にある「カリヨンの杜」にお伺いしました。去年に引き続き２回目です。その10日前にご一緒したohanaさんは、カリヨンの杜をベースにした家族会なのでした。　この２年半、病棟内にはほとんど入れていませんが、唯二、病棟に入らせてもらっているのは、このカリヨンの杜、のみです。

去年同様、今年も職員のみなさまの団結力や、人間愛あふれる場であることを感じさせてもらえる時間でした。天井投影で４部屋。　去年も会ったねーという患者さんがほとんど。また会えたね、という喜びは、このような場にあってはひとしおです。　声や表情で、素敵に合いの手をいれてくれる子ども達。その一つひとつを引き出すように、一緒に喜んでくれるスタッフのみなさん。どの部屋も幸福感いっぱいの時間でした。
なかでも印象的だったのは、「〇〇くん、感動して泣いてる！」という声。なかなか表情に出すのが難しい〇〇くんが、目に涙をいっぱいためておられました。とても美しい瞳でした。

なんとか次回は、７ｍドームもはいらないか？？と画策してくださるスタッフのみなさん。ぜひ、毎年お伺いできたら嬉しいです。ありがとうございました！