対面からオンラインへ

対面からオンラインへ

第7波の感染拡大により、今週と来週の支援学校での出張プラネタリウムは、延期になり、病棟で行う予定だったフライングプラネタリウムも病棟での活動をしばらく見合わせるということで、中止になり。
 さんざん我慢に我慢を重ねてここまできて、すっごく楽しみに待っていてくれた子どもたちやご家族・・ お知らせされていて、それが直前になくなると、ほんとうにやるせない思いが、たくさんたくさんあると思います。さすがにこちらも切なすぎて、プラネタリウムができなくても、なんとか他のもので、宇宙や星空を感じられるものを・・と、写真展示や子どもたちに配布できるものなどを制作中です。
岐阜の可茂特別支援学校さんでは、体育館の白い天井にうつしだすプラネタリウムをやる予定でしたが・・ やはり、みんなが集まるイベントは断念となり、せめても・・ということで、各ご自宅でご覧いただくフライングプラネタリウムを実施しました。
 今回実施に至るまで何度も何度もやりとりさせていただいたPTA会長さん。 ご自身の息子さんが入院中で、病室から息子さんと一緒にご覧いただいたところ・・
「とてもとても感動しました!
息子がこんなに目を丸まるにして、楽しそうにしている姿は最近ほとんど無かったので、嬉しかったです。
 大きな声で大喜びでした。こんな声を上げることは滅多にない、重度の障がいをもつ息子ですが、辛くてしんどくて大変だった気持ちを、星空を観て少し楽しい気持ちになってくれたなんて、星つむぎの村さんパワー、高橋さんパワー、星空パワーは半端ないです。本当に感激しました。
 体育館で観たかったなぁとずっと諦めきれず、残念に思っていましたが、オンライン配信して頂けたことで、その気持ちも吹っ飛びました。」
と。
他の方からも
「プラネタリウムもとっても良かったです。上手く言えないですけど、感動しました。みんな小さなひと粒でいつも感じてる【差】なんて別に無いんじゃないか。なんて思ったりしました!」
「感激でした^_^
癒されました♪気持ちもなんだか軽くなりました。」
「みんな一つだったのでは〜同じ誕生日かもねとか、宇宙の広さからしたら、私たちはとてもちっぽけ〜とか、宇宙からみた地球は国の境目なんて見えないとか、
感動する言葉ばかりでした。」
「家族全員で一緒に観ました!
部屋を暗くして、盛り上がりました^_^」
などなどいただきました。
直接会えたらほんとに嬉しいけれど、会えなくてもあきらめずに少しでもつながってるよ、と。 そして、次こそ、ほんとに会いたいね、会おうね、と。それが明日に向かう力、と信じて、星を届けます。