11月の片桐プロジェクト

11月の片桐プロジェクト

11月の「片桐PJ巡回プロジェクト」は、鈴鹿病院(三重)と東徳島医療センターでした。他、有償枠で、富山病院、いわき病院、箱根病院も長期にわたって行ってくださっています。

<鈴鹿病院>
計18回上映、93名の方がご覧くださいました。

・患者さんの反応はとても良く、ジッと静かに星空を眺める姿が多くみられました。終了後、患者さんから「本物のプラネタリウムに行きたくなった。」や、「昔行った、プラネタリウムが懐かしい。」といった声が多数聞かれました。さらに、今回のプラネタリウムにより、過去の記憶が蘇ったのか、過去の星空に関する思い出について沢山話をしてくれる患者さんもみえました。皆さんとても有意義な時間となったと思われます。

・いつもの天井に、星空や星座、惑星の世界が広がると、「何だろ~」と興味津々の表情をされる患者様、満面の笑顔の患者様、「わ~」と声を出す患者様、星空を見つめる患者様、リラックスしている患者様など、いつもと違う空間を思い思いに楽しまれていました。

・とっても面白かったです。特に誕生日の星座が出てきたところで患者様は表情がパッと変わって、「もしかして〇〇座なのかな?」と盛り上がりました。お迎えに来たお母さんにお話ししたところ、「めざましテレビで星座占いを毎日見ているから、よくわかるんだと思う」との返答がありました。そう言われると、星にまつわる色々は私たちの生活の周りにたくさんあるんだなーと思いました。

・今度は、出張プラネタリウム、そして高橋さんの生の声でのプラネタリウムを患者さまと楽しみたいなーと思いました。素敵な時間をありがとうございました。

※東徳島医療センターさんからも、届いた直後からうきうきしたメールをいただいています。終了後あらためて感想いただくことになっています。

 

※片桐PJ巡回プログラムとは
今年4月から「すべての人に星空を―片桐PJ巡回プログラム」がはじまりました。国立病院の全国保育士協議会の会長をつとめられておられた片桐有佳さんが、去年末、突然、星になってしまいました。大きな衝撃と哀しみは続きますが、片桐さんに大きな影響を受けていた保育士のみなさんは、彼女の強い意志を継ぐ、ということを口々におっしゃっています。
星つむぎの村は「病院がプラネタリウム」がはじまった年から、片桐さんには、大変お世話になってきました。彼女のおかげで、病院内で療育環境にある方々との出逢いがたくさんひろがりました。
彼女がいつもソラから見守ってくれるように、そのことを、みんなが感じてくれるように、彼女の「人々が当たり前に見上げる夜空を、利用者さんも見上げてほしい」という思いを継げるように・・そんな願いを込めてこのプロジェクトを始動しました。