名古屋特別支援学校にて

名古屋特別支援学校にて

2021年10月28日 愛知県立名古屋特別支援学校にお伺いしました。去年に続き2年目です。山梨から高橋、跡部、そして、愛知県内から、3人の村人ボランティアが参加しました。
5月にお星さまになったさちちゃんのお母さん・晃子さんも、さちちゃんと一緒に参加してくれました。
以下、晃子さんからのレポートです。
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7mドームプラネタリウムに参加しました。
1グループ生徒さんたちは5人ずつ、先生も含めると10名ほどで3回投影しました。村人は2名ずつ7mドームに入りました。
すばる星人さん、永友さんとお手伝いをさせていただきました。私はお手伝い初参加でしたが、みなさんに教えてもらいながら楽しい時間を過ごすことができました。1回目に参加していた男の子は、ドームに入ったとたん、暗くて怖い怖いと言っていました。先生が一緒に横に寝て、話しかけながら見ていました。しばらく落ち着かない様子でいましたが、宇宙に飛び出したとたん、話し声が消えて天井を見ていました。そして、宇宙から地球に帰ってきたタイミングで、「終わった?」と。しっかりと宇宙旅行をしてきたようです。

3回目に参加した生徒さんは、自分の気持ちを伝えることができる生徒さんが多く、ドームの外からもすごく楽しそうな笑い声がたくさん聞こえてきました。ドームから出てきて、感想を伝えてくれました。ある男の子は、「感無量」と。それを聞いた先生の目も赤くなっていました。その男の子は、プラネタリウム終了後、顔を手で押さえていたそうです。一生忘れないと思いますと先生がおっしゃっていました。別の女の子も、「毎日きてください!」と言っていました。すべてに楽しく反応してくれた女の子は、やぎ座生まれで、「明るく陽気な神様で、みんなを笑わせるやぎ座」そのもので、さらに大人気。心に残るプラネタリウムでした。

他にも、「もっと見たい」「すごくよかった」と何度も何度も言っていただきました。生徒さん達から、感謝の気持ちを込めて、手作りの商品(作品と生徒さんが言うと、先生が商品だよねとおっしゃっていたので商品と書きました)をいただきました。すばる星人さんから生徒さん、先生、私達に、すばるの写真をいただきました。真理子さんの宙先案内ももちろん最高でした。生徒さんとのやりとりも、星つむぎの村のスタッフ同士の交流も本当にかけがえのない時間を過ごせました。貴重な経験をありがとうございました。これからもこのような機会をたくさん経験したいです。