「みんなでプラネタリウム」活動報告会

「みんなでプラネタリウム」活動報告会

6月2日は、星つむぎの村が法人化した誕生日で、ちょうど4周年を迎えました。関わってくださっている多くのみなさまのおかげと、あらためて感謝申し上げます。
来週には、総会を開くところで、2020年度の活動をまとめている最中です。事業部として行っている、出張やフライングプラネタリウムなど以外に、ボランティア部としての活動がさまざまあります。そのうちの一つが、「村人企画」です。
愛知県大府市ではじまった「みんなでプラネタリウム」をきっかけに、プラネタリウムを実施することで、地域の人たち同士がつながり、地域のエンパワーにつながる・・という活動が、育ってきています。

そんな活動のいくつかを、村の中で共有する報告会を開催しました。
愛知県大府市の「みんなでプラネタリウム実行委員会」のチョクさん、新潟県柏崎市の「星くじらのしっぽ(柏崎みんなでプラネリウム実行委員会)」のつまかりさん、東京都多摩市の「多摩みんなでプラネタリウム実行委員会」のあゆみさん、自宅に9家族を招いてプラネタリウムを実施した優子さんの4組からの事例発表です。
それぞれの環境はみんな違うけれど、やはり星が人をつなぐことを誰もが実感しながら、星が境界線をとりのぞいてくれることを感じながら、長い宇宙の歴史の果てに、広大な宇宙の中に、この出会いがあることに感謝をしながら・・
ということが、どれだけの力を生み出せるのか、を感じさせてくれました。
「みんなで」「すべての人に」星空を・・という理想に近づけていくためには、具体的なアクションも多々必要で、そういったノウハウも蓄積していきたいと思います。

今後、星つむぎの村としてこのような活動がますます全国あちこちで展開できたら、素晴らしいなあと思っています。