森町立鷲の木小学校にて

9月29日(月)は、森町立鷲の木小学校に7mドームをもってお伺いしました。前日のスペースファンタジーライブを呼んでくださった中條先生からの紹介。
鷲の木小の名生(めお)校長先生も教頭先生もまた素敵な人たちでした。全校生徒30名ちょっとの小さい学校ですが、今回は、「町内の全年長を呼びます!」と町内全部の幼稚園保育園と、5,6年生の保護者、教育長さんや議員さんも呼んでくださり、3回x40人ぐらい、いっぱいいっぱいになりながらの投影でした。毎回、小学生たちが、幼児たちに、歓迎のあいさつをしてくれて、立派でした。たぶん、ほとんどの子が、「生まれてはじめてのプラネタリウム」だったと思います。案の定、満天の星になると、われんばかりの歓声。火星は、幼児はほんとに怖がってる子もいましたが・・ でも終わったあと「怖かった。 でももう1回みたい」と。5,6年生たちは、最初の跡部さんの「宇宙へいくぞ、おー!」のところでは、恥ずかしがって誰も手をあげてくれませんでしたが、プラネタリウムにはいって寝転がると、やっぱり気持ちは開放されていくんだな、という反応でした。ある学年で、ドームが怖くて入れない子がいましたが、私のナレーションにあわせて跡部さんがパソコンで動画をみせてくれていて、一緒にみた感はあったかな。。幼稚園や保育園からも、「プラネタリウムつくりたい」「うちゅういってきた」など翌日も話題にあふれてる、とのこと。この小学校からの眺めは素晴らしく、海から立ち上がる駒ケ岳がドーンと見えます。体育館のステージの奥は、窓になっていて、その風景を見ることができるし、(普段はなかなか入れないそうだけど)展望台があって、そこから、360度の風景が楽しめる。子どもたちが、この土地と自然と風景に誇りを持って、さらに広い世界を知ったときにもこの土地の価値をずっと持っていてほしいなあ、と切に願う時間でした。



