グリーフを分かち合うプラネタリウム

グリーフを分かち合うプラネタリウム

4月28日(月) 横浜ラポール・ラポール座で、大倉山相談室との共催のグリーフプラネがありました。
4mドームで1回投影です。

村からの参加は高橋、谷口にっち、こがちゃん、宗さん、あいちゃん、浮ちゃん、ペコちゃん、りんごちゃん、からあげさん、あきこ。大倉山相談室から右田さん、鈴木さん、加藤さん。
レポートは安藤あきこです。

大倉山相談室との共催でグリーフプラネを行いました。
イスを並べて円になり、簡単な自己紹介。
プラネタリウムの前に、宗さんからマインドフルネスのストレッチとボディスキャンを行い、心身をリラックス状態に。
その後、ドームにイン。
語りはこがちゃんと真理子さん。
あいちゃんと私とで分担して、大切な人へのメッセージを紹介。
こがちゃんの語りと語りの間に、真理子さんが参加者から寄せられた見たい宙と大切な人の写真を投影。
こがちゃんの語りで、地上の星空と、地上を飛び出し地球を眺めながら大切な人へ想いを馳せる時間に。
真理子さんの語りで、一人ひとりの大切な人への想いをみんなで一緒に感じながら想像しながら星を見上げました。
最後にみんなで一緒に「見上げてごらん夜の星を」を歌い、ドームの中で気持ちをシェアし合いました。
今まで言い出せなかった気持ちをゆっくり話してくださる方もいらっしゃいました。

なんともあたたかく優しく大切な空間となりました。
ドームの外ではりんごちゃんとペコちゃんが惑星を描いてくれていました。
その後、場所を移動し、お茶とお菓子をいただきながら、一言ずつ感想をお話しし、終了しました。星を介して、人と人が繋がるということ、それは、地上でもお空でも繋がりあっているんだな、そうやって人は生きているんだなとより感じることができました。

星を宙を見上げることが、喪失(グリーフ)の気持ちを和らげてくれて、
ただただ一緒に星を見上げること、必要な時間だと感じました。
分かち合いでは言葉にならない気持ちも、星が全て包み込んでそっと抱きしめてくれて、そして私の気持ちに合わせてそっと背中を後押ししてくれるようなそんな感覚になりました。星を共に見上げることで、隣の人ともお空の人とも繋がりあって、ひとりじゃないと感じることができました。