天王寺動物園にて

天王寺動物園にて

11月10日、天王寺動物園でのSDGzooというイベントで、全盲の木下さんが、プラネタリウムの語りをされるお手伝いに、星つむぎの村の高橋ほか村人たちが参加しました。村人の参加メンバーは井関、ゆきちゃん、河村、吉田、美由紀さん、長尾、根津、大澤の9名です。

レポートは、大澤です。
石川県の児童館のプラネタリウムで語っておられた木下さんは、地震でそのプラネタリウムが閉鎖になってしまい、語る機会を失っていたのでした。点字毎日を出されている毎日新聞の前田さんが今回の天王寺動物園のイベントで、プラネタリウムができないか、と様々にかけあってくださり、また移動式プラネタリウムを星つむぎの村にお願いすることで実現したのでした。
プラネタリウムの投影は3回ありました。目のご不自由な方もお客様25名のうち1回目に1名、3回目に2名入られておられました。私は1回目の投影の時に中に入らせていただきました。木下さんは緊張されていた、ということでしたが、落ち着いた声で柔らかく包み込むように話されます。夜空の星座の動物たちを季節ごとに紹介してくださいました。そして、最後に真理子さんがバトンを受けて、短い時間の間に宇宙旅行。地球が見えると、途中までぐずっていた女の子が、声を上げていたのが印象的でした。優しい気持ちに包まれるプラネタリウムでした。

関テレNews等で紹介されました。