阪急梅田 H2Oサンタ

阪急梅田 H2Oサンタ

7月31日から8月5日、阪急うめだ本店で開催された「H2OサンタNPOフェスティバル」に参加してきました!

「誰もが誰かのサンタになれる」をテーマに、
NPOの活動PRと募金集めをしているH2Oサンタさん、ホームページはこちらです。
https://santa.h2o-retailing.co.jp/h2o-santa/

星つむぎの村のブースだけでも7mドーム、グッズ販売、ワークショップと目白押し。参加団体のトークでは村人も毎日話をしました。プラネタリウム投影が計30回、望遠鏡ワークショップが計12回。地球ごまや星座カードは随時でした。
日替わりで入れ代わり立ち代わり、会期全体で26人の村人がボランティアとしてかかわる大イベント!その他、遊びに来てくれた近場の村人も。

2日目のレポート、大澤さんです。

この日の投影は優子さん、にっちが行っていました。私は、第一回目の優子さんの回に入らせていただきました。数をきちんと数えていませんでしたが、小さなお子さんと、ご家族などの10数名ほどの方が入られました。

優子さんの語りが始まります。「いやだー」と全力で泣いていた女の子も、静かに聞いていたのでした。優子さんの声は包まれるような温かさがあります。言葉ひとつひとつに「伝えたい」という気持ちが感じられるのです。真理子さんと同じ流れでお話は進んでいくのですが、同じ流れなのに、優子さんのカラーの優子さんのお話、として伝わってきます。きっと真理子さんのお話の核になる部分、精神となる部分に深く共感、理解されて語っていらっしゃるからなのだな、と想像していました。
途中で、1歳にならないお子さんが泣き始めました。お母さんはしばらく抱っこの仕方を変えたりされていましたが、決心したように、身支度をはじめ、そばにいる、上の娘さんに何か声をかけておられました。そして、私に「外へ出てもいいですか?」と聞かれたのです。私は「大丈夫ですよ。お母さんもお聞きになりませんか?」とお返事しました。「でも、この子がうるさいと思うので」とおっしゃるので、「外も賑やかなので大丈夫ですよ」と、そのままいていただきました。「ふるさと」の音楽が聞こえる頃、お子さんは泣き止んで静かになっていたのでした。遠慮して出なくてはならないという場ではないよ、ということ。そして、子どもさんのためだけでなく、お母さんにも観て、聞いていただきたいものであることを、感じていただきたかったのでした。

しばらくは、星座カードづくりのお手伝いをしていました。さまざまなお子さんたちが、それぞれの個性で、描いて、貼っているのを楽しくみながらの時間でした。自分の感性で黙々と作業する、というのも子どもたちにとっていい時間なのでは、と思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は1時、2時、3時からの望遠鏡作りのお手伝いをしていました。そらりさん、まさじいさんは、ただ手順を説明するだけでなく、それぞれの子どもたちにもちょっと考える余白を与える語り方なのが、いいな、と思いました。星の世界を楽しんでもらいたい、というお二人のやさしい気持ちがたくさん伝わってきます。そんなお二人の説明を聞きながら、私も見よう見まねでお手伝い。レンズの向きがおかしいと、見えなくなるので、そこは慎重に確認しながら、でした。

 

 

 

 

 

 

 

望遠鏡づくりが終わって4時からは、「星つむぎの村」の紹介のトークの時間がありました。さすがの井関さん、堂々と紹介しておられました。そして、クイズの時間になると唯ちゃんが登場。唯ちゃんも堂々とみんなの前で質問していました。クイズが終わってから司会の方が唯ちゃんに「感想はありますか?」と聞かれたのです。唯ちゃんは、「昨日より、正解の人の数が少ないと思いました」というしっかりした答えなのに、思わずみんな笑顔に。
5時までの時間は、星座カードづくりのお手伝い。別の場所ではまさじいさんたちが地球ゴマを作ってもらっていました。お世話になったみなさまありがとうございました。