銀河オーケストラさんと

銀河オーケストラさんと

[2024年4月20日 銀河オーケストラ] (レポート: 津田)

TOKYO FMホールで開催された、「田中洋太 & 銀河オーケストラメンバー ハートフルコンサート」の会場で、演奏に合わせてプラネタリウム投影が行われましたので報告いたします。朝、機材のセッティングは、高橋さんと跡部さんのお二人でご準備されていました。
私、津田は、リハーサルが始まる前の10:20頃に合流しました。
リハーサル直前に、真理子さんは、別のイベント(keiさんのかかわる研究会)に行かれる為、会場を離れられました。会場は、ほぼ正方形状なのですが、天井はドームのようになった、とても珍しい形のホールでした。投影の演出は二種類行われました。

<天井投影>
コンサート第一部は天井投影が行われました。
会場のドーム状の天井に星空を投影する演出で、ユニビューで予め真理子さん、跡部さんが準備されていたプログラムをベースに跡部さんが操作しました。
星空の日周運動、星座の線や絵を出したり、緯度を南の方へ動かしていったり、銀河の中へ飛んで行ったりと、音に包まれながら星空に浮遊しているような演出でした。

<スクリーン投影>
コンサート第二部は、客席前方、演奏者の背後に、大スクリーンがセッティングされ、そこに、投影しました。
パワーポイントで準備された月の写真の投影、日周運動する星座の絵、地球を飛び出して惑星そして天の川銀河まで行って地球に戻ってくる映像を、曲のテーマに合わせて投影しました。演奏はとても素晴らしく、本当に感動しました。
楽器は、ピアノ、バイオリン、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスの6種類、6名の演奏者の方々の演奏でした。
特に、私はソプラノサックスと言う楽器を知らなかったのですが、その音色が、金管楽器なのに時々バイオリンの様にも聞こえ、とても不思議な感覚でした。耳からは音楽に包まれながら、目は星に包まれると言うのは、正に非日常の感覚で、癒される時間でした。
私は、跡部さんと共に、裏方として舞台の脇にいましたので、客席での感覚はわからなかったですが、きっとお客様も癒しと感動の時間を過ごされたと思います。
演奏終了後、主催者の方がご挨拶に来られて、素晴らしい投影だったとおっしゃっていただきました。
本当に素晴らしいコンサートでした。