「つなぐ」のみなさんと

2月24日、かながわ県医療的ケア児者家族会~つなぐ~のみなさんのところへお伺いしました。TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。場所は、県立三ツ境特別支援学校です。星つむぎの村からは、高橋、跡部、そして古川結莉奈ちゃん一家。午前中2回、午後1回の投影を行いました。
古川綾子さんからのレポートです。
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3回の投影とも、宙先案内人 高橋真理子さんのプラネタリウムの間にオリオン座とおうし座、天王星のお話をしました。
プラネタリウム前の挨拶で跡部さんが
「お話をするのは宙先案内人の高橋真理子さんと宙先案内人ゆりニャー」
と紹介してくれました。
プラネタリウムの後も跡部さん真理子さんが
「もうゆりニャーは宙先案内人だね」と言ってくれて、ねこ好きゆりニャーだから
『宙先案ニャイ
人 ゆりニャー』になりました、わーい!
帰宅してからも
「宙先案ニャイ人 宙先案ニャイ人 言いにくいニャー」
と言いながらも 何度も繰り返して嬉しそうな結莉奈です。
大好きな星や宇宙のお話 これからもたくさんできるといいなと思います
そして今日はプラネタリウム後に初対面のご家族から何回も
「ありがとね」「とっても上手だったね」「よくわかったよ」と声を掛けていただきました。
筋肉の病気で口を閉じることができず、舌の動きも乏しい結莉奈は滑舌が悪く 話すスピードもゆっくりです。
私が通訳してのお話は 真理子さんの素敵なプラネタリウムを遮ってしまってるんじゃないかと思ってしまうのですが
ただただ ありがたいなあ
「大好きな星と宇宙のお話をしたい」
分身ロボットカフェDAWNでのゆりナイトや、
星つむぎの村出張プラネタリウムで結莉奈の「やりたい」に「いいよ」と言ってもらえること 応援してくれること
そして「よかったよ、ありがとう」との言葉
「ありがとう」を言うのはこちらの方なのに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう ありがとう
今日もみんなと一緒に星を見ることができて 本当にしあわせでした。
こうしてプラネタリウムで星を一緒に見ると、そのぶんだけ 1人じゃないんだな、と思える気がします。
2日目にドームの中で感じたこと
私にとっては、『星を届けている』というよりかは、一緒に星を見て、『こんなにも仲間がいるんだ、私は1人じゃないんだ』と思える、
一緒に星を見てくれている方々からそう思わせてもらってる気がします。
またみんなと一緒に星が見れますように
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つなぐのみなさんからの感想も届きました!
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