星つむぐ家竣工

星つむぐ家竣工

2023年10月1日、星つむぐ家の竣工式を行いました。雨が降ったりやんだりのちょっとあいにくのお天気ではありましたが、村人を中心に、県内外から30名近くが集まり、ほんわかした会となりました。

「星つむぐ家」は、八ヶ岳山麓の北杜市にできた小さな家です。誰もが安心して満天の星を楽しむための宿泊コテージ。設計・施工は、自然素材を大切に扱う地元の工務店「素朴屋」さんです。彼らの提案をもとに、彼らの提案をもとに、村人同士で何回もミーティングを重ね、いろいろな経験やアイディアが共有されたそのプロセスは、制限があったり、障害や考えの違いがあったりしても、最初から「できない」とあきらめるのではなく、どうすればできるかな、をみんなで一緒に考える貴重な時間でした。

竣工式では、
覚 和歌子さんによる「アプローズ」の朗読、看板除幕式、いつきのバギーとしょうちゃんのバギーで、スロープテープカットに加えて、「ユニコーンデッキ」「うさぎ座ウィンドウ」「いるか座ウィンドウ」「有ちゃんスロープ」「さとみキッチン」などソラから見守ってくれているみんなの名前がついた各所が紹介されました。また、いつき母や、しょうちゃん母からのコメント、佐治晴夫先生と、渡部潤一先生からいただいた色紙の披露、そして、最後は星つむぎの歌合唱。

この日以降、現在、星つむぎの村の村人が、整備やお泊り体験にきてくれて、少しずつモノや受け入れ体制をつくっている最中です。
星つむぐ家サイトも近々、情報更新していきます。

これまで村人が泊まりにきた日のうち2回、とんでもなくきれいに晴れて、満天の星が広がりました。
すでに朝晩は肌寒い気温になっている北杜市。星空の下、こたつを出して、「こたつで星見」が実現しました。
ユニステラ望遠鏡も活躍中。
写真で、雰囲気を感じていただければと思います。

☆彡ご支援ありがとうございます☆彡
この家建設にあたり、大変多くの方々のご支援をいただきました。
クラウドファンディング 570名
クラウドファンディング期間中の別方法でのご支援 36名

23年度TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクト(日本財団、日本歯科医師会)より
星見デッキ、エアコン、電源装置、シャワーベッド、物置、wifiルーター

22年度赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 重症児等とその家族に対する支援活動応援助成より
ユニバーサルデザイン望遠鏡(ユニステラ)、Yogibo、デリソフター、ユニバーサルデザイン花壇、座位保持椅子、あそびの虫おもちゃ

これからも皆様に支えられ、この場所から、たくさんの物語が生まれていくことを願っています。