にじいろの家(愛知県東海市)にて

にじいろの家(愛知県東海市)にて

4月21日(金)愛知こどもホスピス主催NPO設立プレイベントとして、重心児施設にじいろのいえで天井投影のプラネタリウムを行いました。 TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。

昨年12月にオープンしたばかりの真新しい施設で、建物の外観も内装も優しい感じででした。まだフルオープンまえで、空き居室を利用しての天井投影でした。
お部屋の名前もユニークで、さらさら、きんぱ、ざぶーんなど(海をイメージしたユニット)、、、、、
入所しているお子さんは1歳から12歳までの子どもたち。外来の回ではご家族での参加でした。午前3回は入所中のお子さん、午後2回は外来とスタッフさんでした。
愛知子どもホスピスから畑中さん、安藤さん(兼村人)、新家さん、星つむぎの村から高橋、跡部、浮森、内海が参加。


各回3~4組の利用者さんやご家族とスタッフさんたちに、4回投影。赤ちゃんから17才までの利用者さんとご家族。
徒歩、ベビーカー、バギー、ベッド。
酸素、モニター、輸液と、フルセットの子もいて、こちらも緊張してしまいました。最初は子どもたちも緊張(?)していて、マットにねても、なんか違うぞ、ここはどこみたいな感じでしたが、投影が始まると、天井を向いて、真理子さんが名前を呼ぶと手足をばたばた、(腕などにつけている)鈴をりんりん、私の場所からは表情は見えなかったけれど、たのしんでいる感じは読み取れました。
それを見たスタッフさんが喜んでいたのが、印象的でした。また、投影後一人のスタッフさんが、号泣!
スタッフさんへの癒しには、120%なっていると思います。一つ残念だったのが、たぶん外来の利用者さんで、2才くらいの子供と赤ちゃん(抱っこひも)連れのお母さん。お兄ちゃんが怖がっていたので、あかちゃんだっこしてましょうか?と、抱っこして、お兄ちゃんがお母さんに抱っこされてみていたのですが、やっぱり赤ちゃんがぐずり始め、結局3人とも途中で出てしまわれた。
私が抱っこしたまま外に出ればよかったかなぁ、などと、いろいろ考えました。また、どこかで見てもらえると嬉しいな。
(文責: 浮森)
—-
参加された方からの声です。
・スヌーズレンが大好きで、暗い所で動く光が特に好きです。目線があっちこっちキョロキョロ集中して見ていました。
・こどもにいろいろ刺激を与えたいので、いろんなイベントに参加したい。
・生命の神秘を見ることができてよかったです。ありがとうございました。
・普段、(プラネタリウムを)見に行くことは難しいので、行きやすく安心して見れました。寝転がれてよかった。語りの方の声や話し方が聞きやすかった。
スタッフさんもすごく感動され、また見たいとおっしゃってみえました。
帰り際に、にじいろのいえさんからのあたたかいメッセージもいただきました。
(文責: 安藤)

—-

にじいろの家のスタッフのみなさんがとっても温かく、子どもたちやご家族が安心して、楽しくいられるような場づくりをしておられることが伝わってきました。
代表の水野先生はじめ、みなさま、ありがとうございました!