病プラ研修2021②

病プラ研修2021②

5月6日、星つむぎの村内で行う病院がプラネタリウム研修会の2回目を行いました。(1回目はこちら
今回は、やはり当事者として古川結莉奈ちゃん母である綾子さんのお話を聞かせてもらいました。
先天性ミオパチーという筋肉の難病を持つ結莉奈ちゃんですが、生まれてからしばらくずっと病院にいたときから、40冊ぐらいの絵本を持ち込んでいたという綾子さん。すぐに反応が見てとれるわけではないけれど、ずっと子どもの可能性を信じて、語り掛け、そして、わずかな反応を受け止めていました。
今や、結莉奈ちゃんは、オリヒメでさまざまな場所を旅行したり、音楽をつくったり、ドローンを飛ばす、好奇心いっぱいなチャレンジャー。
「ここにきてよかった」と結莉奈ちゃんが思えるように、という綾子さんの想いと行動に、大きな刺激をいただき、私たちも、子どもたちやその家族が楽しいこと、ワクワクすること、一緒につくっていきたいと気持ちをあらたにしました。