全国保育士協議会のみなさまに

全国保育士協議会のみなさまに

2月11日に、オンラインで、国立病院機構の全国保育士協議会の会員のみなさま向けの講演会をやらせていただきました。
12月に急逝された会長の片桐有佳さんから以前からいただいていたお話でした。片桐さんの最後になってしまった仕事は、この件についてのメールだったのです。

これまで、片桐さんにご紹介いただくなどして、お世話になってきた国立病院さんは23か所にのぼります。そこでの活動のことを踏まえ、また、片桐さんへいただいたメッセージも紹介、プラネタリウムも、保育士のみなさまと片桐さんに向けて行いました。きっと見てくれているだろう、と感じながら。

またあらためて感想をいただけるとのことでしたが、以下のような声がさっそく届いた、と教えていただきました。
・一人で見ていたので号泣してしまいました。ライブで観ていてよかったです。
・施設4名の保育士で観てました。後から見ようと思いましたが、同じ時間に皆さんと見られて良かったです。
・ぜひ当院の患者さんにも体験してもらいたいです。
・高橋さんが素敵すぎました。
・児童思春期病棟の子供たちに絶対見せてあげたいです。
・余韻がすごくて昨日だけで2回も見てしまいました。
・この動画の中にはきらきらした片桐さんが生きています。とても嬉しかったです。

片桐さんから以前いただいた言葉「私は今後も障害がある方達の生活支援と活動支援を続けます。星空を見上げることを人は当たり前に行います。病院で生活する方々にもそんな当たり前の機会が訪れることを祈りながら。」という言葉に励まされながら、天井を豊かにするお手伝いができればと思っています。
貴重な機会をいただき心から感謝です。
これからもともにあゆませてください。

※写真は、片桐さんや保育士のみなさまが一生懸命まとめられたご本。医療現場で働く保育士さんのよりどころになっている本です。