東大和療育センターでフライングプラネタリウム
7月1日、東大和療育センターで、フライングプラネタリウム(インターネットを使ったプラネタリウムのライブ配信)をしました。2回の投影で、多くの重症心身障害者棟の利用者さんがご覧になりました。これまでに、出張プラネタリウムも体験されていない、「初の」プラネタリウムでした。なかなかイメージが伝わりにくいものなので、なかなかわかってもらうのは大変かと思いつつも、ご担当の高井さんが大変スムーズに調整を進めてくださいました。機材の準備も、スタッフさんの体制も完璧でした。
高井さんからいただいた職員さんからの感想です。
・本格的なナレーションのプラネタリウムで、
普段味わえない雰囲気でした。
・プログラムは、七夕を織り交ぜてボリュームがあり、
壮大な宇宙を感じさせてくれました。
・車椅子よりも床に降りて寝て見た方が、
もっとよかったのではないかと思いました。
利用者さんの中には、迫ってくる火星に手を伸ばしている方もいらっしゃいました。私個人としましては、元々プラネタリウムが好きで、時々一人で出かけます。宇宙という視点で物事を捉え直してみると、全てのことが「小さく」思える感覚が好きです。と同時に、その小さなことにこだわり、悩む人間もまた好きです。
コロナが落ち着いて、直接きていただけるときを楽しみにしています!