千葉東病院へフライングプラネタリウム

千葉東病院へフライングプラネタリウム

5月1日、千葉東病院へ「フライングプラネタリウム」を届けました。「フライングプラネタリウム」はネットをつかったライブ配信のプラネタリウムです。今回は併設されている支援学校の生徒たちが参加してくれました。現場からのレポートをいただきました!
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春休みの前から支援学校が休みになって、授業が無くなったり友達や先生との交流の機会が減ったりして、生活スタイルが変わってしまった学籍児を対象に、フライングプラネタリウムを実施しました。
電気を消して室内を暗くすると、参加した方の名前が天井に映し出され、プラネタリウムの映像が始まりました。

 最初に登場したしし座の紹介と共に、名前を呼ばれたしし座のN君(中1)は、「名前を呼ばれたぜ」という表情でニヤリとしていました。

 1月に入院したY君(高2)は、初めてのフライングプラネタリウム体験でした。映像の方向にしっかりと視線を送って集中しているようでした。

 まだ、入学式を迎えていないけど新一年生のM君も、呼吸器を付けて参加。先輩たちに混ざって貴重な体験をしました。

 髙橋さんの声が聞こえてくると、キャーキャーと大喜びで声を出していた高2のFさん。高橋さんの呼びかけに答えるように元気な声が出ていました。
わかりやすいお話しとみんなの星座を紹介してくれる演出に、一緒に参加した職員も一喜一憂。こんな時期ですがみんなで楽しめたひと時でした。