奏楽のたねにて

奏楽のたねにて

9月13日(土)から15日(月)の三連休は、岩手県一関市の「奏楽のたね」さんでのプラネタリウムイベント「宙の扉」でした。奏楽のたねの伊藤さんがあちこちに呼びかけてくださって、3日間で9回、120人ほどが一緒に空を見上げました。うち一回はグリーフサポートプラネタリウムでした。

星つむぎの村からのメンバーは高橋、谷口です。

 

1日目のレポートは、谷口です。

9月13日から15日は、岩手県一関にある奏楽のたねでの3日間。利用者さんやそのご家族だけではなく、地域の方も呼んでのイベントです。ご家族だけではなく、中にはお一人で来られた方も。7mのプラネタリウムとワークショップです。

初日は谷口、高橋と一回ずつ担当。ご家族だけではなく、中にはお一人で来られた方も1回目は18人ほどが入り、一緒に空を見上げました。「とても感動しました」と声をかけてくれた女性。あとから聞くと、利用者さん(今日はショートで不在)のお母さんだそうです。姉妹分の星座カードを作る女の子。かに座とさそり座、どちらもおそろいの赤色とハートで丁寧に塗っていました。

2回目は、10人ほどが中へ。じっとしているのが苦手で、もしかして途中で出るかも…という方がいて、宇宙旅行に行く前に起き上がったけれど、最後までいられました。ドーム内で熱心に拍手をしたり、星座の説明が口からすらすらっと出てきていた女性。去年のプラネタリウムから気になっていたが、来られなくて、今日が奏楽のたねに来るのも初めてだったとのこと。

プラネタリウムのあと、未就学〜小学生の兄弟、なかよく3人で地球ゴマづくり。手足にまひがある男の子、はじめは指1本で回しづらそうにしていたけれど、気づけばあっという間に回せるようになり、兄弟3人で机でくるくる、床でくるくる、一緒に遊ぶ様子がなんとも微笑ましく、嬉しかったのでした。

1、2日目のレポート、高橋です。

今回、支援学校や地域の他のデイ、新聞、ラジオ・・などで、奏楽のたねの利用者さんではない、はじめて知り合った方たちもいらしてくださってました。

こういったイベントにはこれまで一度も出たことがなかったというご家族。星つむぎのことはテレビで知ってて、奏楽のたねの活動もいいな、と思っていて、それが組み合わさっていたことが、背中を押してくれたのでしょうか。来てよかった!!ととても喜んでおられました。

ドームに入るのがとても難しかった男の子。ドームの外を走ったり、さらに外へ行ったりしていたけれども、でもずっと気になっていて、投影終わったあとに、ちょっとだけ入ってみようか、と、お母さんとわーっと入ったら、すごい見入ってくれました。満天の星も宇宙もほんの5分ぐらいだったけど、見ることができて、お母さんが、「特性をしって対応してくれて、自分も見ることができてすごく嬉しい」とアンケートに。

2日目の最後の回は、2組だけだったので、ちょっと特別に、「お誕生日の星空」も見てもらいました。初体験の2歳ちゃんも、星に手を伸ばして一生懸命見てぃました。

手書きで書いてくれる「星の感想」がゆらゆらゆれて、とてもいい感じです。

 

 

3日目は、谷口のレポートです。

1回目はかなり大にぎわいの回でした。大人も子どもも、障害のある人もない人も、みんなで一緒に空を見上げました。プラネタリウムの後は、感想を書いたり、ワークショップに夢中で取り組んだりと、思い思いの時間を過ごしていました。

 

2回目はグリーフサポートのプラネタリウムで、5家族が参加しました。ちょうど一周忌を終えたところ、というお母さんも。終了後は座談会もあり、大事な想い出やそれぞれの思いが交わされ、泣いたりわらったり。

 

普段、3日間続けて同じ会場でのイベントはなかなか少ないのですが、奏楽のたねを立ち上げた伊藤さんや、周りのスタッフさんの雰囲気、お迎えムードがとても素敵で、こちらがあたたかな気持ちをいただいた3日間でした。

 

ご参加の方から頂いたお声の一部を紹介します。

「すっかり見入っていました。久しぶりにゆっくり、安心して過ごせました。娘も安定していて、すごくいい時間でした。ありがとうございました。」

「何十年ぶりかでプラネタリウムを見ました。寝転んで夜空を見上げている状態で参加できてほっこりしました。」

「今まで体験したことのないプラネタリウムでした。星座を見るだけでなく、宇宙に連れて行ってくれました。。宇宙から地球を見ることができ、感動!宇宙を旅行して、地球に戻って来たときには、胸が温かくなりました。ナレーションの声が素敵で、とっても和みました。また来年も参加したいです。ありがとうございました。」

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14日朝の岩手日日新聞に取り上げられました。