三重SMILEのみなさんと

三重SMILEのみなさんと

10月23日、「三重県重症ケア家族会SMILE」さんの第1回家族会イベントに呼んでいただきました。三重大学内にある三翠ホールの小ホールでの天井投影、地球ごまと星座カードのワークショップをやらせていただきました。 実は、9月のohanaさんでのイベントの様子をしった会長の奥山さんがやりたい!となって連絡をいただいたところ、私たちは前日に岐阜のイベントに呼ばれている、という素晴らしいタイミングでした。今回は、高橋、跡部、清水(東京から)、浮森(愛知から)、岸本(神戸から)、というメンバーでお伺いしました。
イベント会場には、ご家族のみなさんのほか、支援学校の先生たちや看護学生のみなさんなど、たくさんのボランティアさんもいらしていました。

(岸本さんからのレポート)
午前はプラネタリウム、星座カードと地球ごまのワークショップ。午後は役員のご家族向けにプラネタリウムというスケジュールでした
広いホールにシートを敷き、バギーからおりて家族と一緒に並んで見る子、バギーから眺める子、ゆったりと思い思いの姿勢で星を見ることができる場所でした。
天井いっぱいに広がる夏から秋の星空。そしてお誕生日の星座が出てくると、それぞれの星座でパチパチと拍手をしました。また、近づいてくる火星に向かって腕をいっぱい伸ばしている子、お母さんお父さんと手を繋いで一緒に腕を伸ばしている子、それぞれみんなのスタイルで「よいしょー」と放り投げる瞬間は、何度体験しても楽しいです。あの一体感は何なのでしょう。星座カードでは、兄弟や友達の分を「星がいっぱいの方がいいかな」とスパンコールやシールを置いたり除けたり考えながら作っている子、お母さんと一緒に色を塗っている子、それぞれに楽しそうに作っていました。
役員の方が最後の挨拶で「出会えたことに感謝」と仰っていました。家族会のみなさんがこれからも多くの方と出会い、繋がっていく姿を想像し、私自身もまたこの場所で、星空の下で会いたいと思いました。

⭐︎写真の星は、会の方の手作りです。とっても幸せな気持ちになりました⭐︎ (文責:岸本)

(補足)

会長の奥山さんが、当日来られなくなるという残念なことがありましたが、zoomでつないで、雰囲気だけでも、とモニター越しに体験してもらいました。うまく見てもらえるか心配でしたが、奥深いところまで感じてくださっていた様子。終わったすぐあとに、その感動を伝えてくださいました。
午後の役員さん向けの投影は、きっとこれまで準備にがんばってこられたメンバーだからこそ、でもあったのでしょう。涙をたくさんながされていました。みんなつながっているね、という思いを共有できたように思います。
さらに、奥山さんが、その夜に、なんと流れ星を見た! と。そして、「星に見守られているから、大丈夫」とおもえたと教えてくださり、さらに感激ひとしお。

SMILEのみなさんと地域がさらにつながり、一人ひとりが生き生きと生きられる社会になりますように。
奥山さん、SMILEのみなさん、ありがとうございました! また一緒に星をみましょう!
(文責:高橋)