福山特別支援学校にて

福山特別支援学校にて

10月20日、広島県立福山特別支援学校にお伺いしました。今年は、広島の団体さん(ほとんどがフライングプラネタリウムですが)が、とても多いのです! 今回は、ぜひ出張で!という熱いご要望におこたえすべく、4mドームをお送りし、高橋一人でお伺いしました。 高等部のみなさんへの、宿泊学習がなくなってしまったかわりのイベントでした。TOOTHFAIRYチャレンジキッズプロジェクトの一環です。

2回投影の中で、1回目は、詳しくお話してほしい、という要望もあり、星が教える季節の変化や惑星のこと、磁気圏やオーロラと、その後の質疑応答も含めるとたっぷり1時間行いました。 ものづくりが好きという〇くんは、「今日の宇宙をモチーフに、なんか新しいものがつくれる気がしてきた!」と。 「すごすぎて・・映像が、高橋さんが説明したところを全部通って地球に帰ってくるという流れがよかった」「ものすごく感動した。何年か旅をしたようだった。宇宙の美しさと壮大さを学んだ」「思った以上によかった。星というものに意味を見出して活動されているのがいいなと思った」と、素敵な感想を寄せていただきました。
2回目は、声でカウントダウンのリズムをともにしてくれたり、瞳や表情で、その感動を伝えてくれたり。「楽しかった!かに座とか星座の見え方がわかって面白かった」ほか、素敵な表情や声で喜びを伝えてくれました。

先生たちもそれぞれに大感激してくださり、今日、とても楽しみにしていたのに、こられなかった生徒さんのところには、ぜひ、フライングプラネタリウムを!ということで、終わりになりました。

先生が、「生徒たちにとって、一生に一度のかけがえのない体験になりました」と。 終わったあと、星つむぎの歌を鼻歌で歌ってくれてた生徒さんもいらした、と。 あまり表にださなくても、心の中にすごく大事なものが残ったと思います、とおっしゃってくださいました。

あらためて直接お会いできることのありがたさもかみしめつつ・・。 こちらにとっても、思い出深い時間となりました。ありがとうございました。