こどもの城フェスタにて

こどもの城フェスタにて

8月20、21日で開催されていた「こどもの城フェスタ2022 in アイメッセ山梨」に、星つむぎの村が参加しました。ずっと以前からお声がけいただいていましたが、毎年他イベントとぶつかってしまい参加することが叶いませんでした。今年もまた、イベントが複数重なりましたが、村人(ボランティア)もちらばって配置、参加を決めました。 計画当初は、7mドームを実施する予定でしたが、第7波の状況をみてドームはとりやめ、スクリーンプラネ(個別オーダー型)とワークショップとなりました。 星つむぎの村からは、跡部、沼一家、岡森、永井、保坂、鶴田 が参加しました。 鶴田さんからのレポートです。

■スクリーンプラネ
主催者さん側がしっかり囲いを作ってくださっており、その手厚さには感動しました。ほとんどひっきりなしに上映している状態で、WSに参加の親子も手を止めて見入っている場面がしばしば。
途中の出入りのハードルも低く、通りすがりや遠目でも上映内容が見えることもあり、そのあたりはスクリーンの良い点かなと思いました。また、途中でスクリーンの前で子どもたちの記念撮影の時間があり、親御さんも入った写真を撮ってあげた方がいいのかな?と思いつつ、このご時世でスマホをお借りするのがNGなのかな、と考えるだけで終わってしまいました。

■望遠鏡体験
永井さん担当で前半に設置されていました。
体育館ほどの会場の、反対の壁に的(☆型の「ほし」)を貼り、衣装ケースの蓋にでかでかと書かれた「星見れます」が効いたのか、興味深げに眺めたり、見ていく方が見られました。

■WS(地球ゴマ、ボックスプラネ、星座カード)
・地球ゴマ
小さい子が多かったからか、簡単にできる地球ゴマが特に前半で大人気でした。
実際にコマを回してみせると、大人からも「すごい!」「へえー!」と関心の声が。
「今日での1番の収穫はこのコマです!」と大絶賛してくれたお母さん(お子さんの興味が1番だったとのこと)や、撤収ぎりぎりに家族4人で2個作って、大変満足気だった家族が印象的でした。
・星座カード
こちらも、一時は長机を6台充てるほどの大繁盛ぶり。
スパンコールが撒き散ったり、見本と同じスパンコールがない!とこだわりを見せる女の子もいつつ、みんなカラフルに上手に作っていました。
さそり座の男の子が「かっこよく黒で塗る!」と言い塗り始めたものの、途中で「黒だとゴキ○○に見えるかも…」と言い出したのがハイライトだと思います。途中で見に来た跡部さんが「○○座だと今なら日没すぐの南の空に見えますよ」的なタメになるお話をたくさんされていて、横でつい聞き入ってしまいました。
・ボックスプラネ
やや難易度が高いからなのか、本日は机がよく空いていました。
そんな中、男の子やお母さんがすごい集中力で取り組んでいた姿を覚えています。WSで机に並んで工作をする親子の姿がなんだかいいなあと改めて思い、こんなご時世でなかったら、そして自分の写真の腕もあったら、その光景を撮ってプレゼントしてあげたいと思いました。
親御さん自信がお子さんの写真を撮ることは多いけれど、一緒に写真に写る機会はなかなか無いといつかどこかで聞いたことが、自分の中でずっと頭の隅にあったからかもしれません。

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