新潟県立がんセンター新潟病院にて

新潟県立がんセンター新潟病院にて

新潟県立がんセンター新潟病院にて4mドームとフライングプラネタリウムの投影を行いました。
レポートは、投影も行った大和紀子さん。

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7月11日(火)
新潟県立がんセンター新潟病院
2階講堂 小児科病棟患児対象
4Mドーム 午前2回、午後2回

投影は大和(紀)、スタッフは大和(淳)、新潟大学病院小児科親の会SMILEの藤村さんで実施しました。3年ぶりでの対面プラネタリウム、実際に顔を合わせて、会話をしながらの投影が出来るようになったことが嬉しかったです。
各回、感染対策として2家族ずつでゆったりご覧頂きました。
病院スタッフさんもほぼ入れ替わり、今回初めての方ばかりでしたが、院内の情報誌で毎年紹介されているので、会場をのぞいて「あっ!今日はプラネタリウムですね^_^ありがとうございます!」とみなさん声を掛けてくださいました。点滴スタンドで入室する患児がほとんどだったので、ファスナー部分の上下引っかかりには注意しました。幼児さんは初めてのプラネタリウムだったようで、ちょっぴりドキドキ、お母さんの手をしっかり手を握りしめたり、ラッコ抱っこで久しぶりの病棟からのプチお出かけ&宇宙旅行を楽しんでくれたようです。小学生は惑星ヨイショを「もう一回!」
リクエストがあり、これでもかと火星も木星も手足を使って投げ飛ばしていました。「気持ちよかった!スッキリしたー」がんセンターさんでは、病棟保育ボランティアとしても活動しています。今回、4年前にプレイルームで遊んだ子がすっかり成長した姿でプラネタリウムに参加していました。
親御さんから投影後に話しかけられるまで、気づかずにいたので、驚きました。
治療の合間のご家族の息抜きになれていたらいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7月20日(木)
新潟県立がんセンター新潟病院
10時40分〜

zoom生配信プラネタリウムクリーンルームでの治療中の為、11日の4Mドームに参加できなかった患児さんに、自宅からzoomで生配信しました。お名前やお誕生日などを事前に教えてくださったので、お名前を呼びかけながら、生まれた日の星空やお誕生日星座のお話をしました。
起き上がるのも辛い体調の中、タブレット越しにお母様と星空を見つめていました。zoom生配信は、ユニビューの操作がカクカクして声も衛生中継のように時間差が出るので、話し方のペースを落として間合いをカバーする必要があるなあと思いました。星座カードが欲しいとおっしゃっていたので、後日、メッセージと共に病院へ届けてきました。「星座のイラストがとても可愛い:ハート:」と喜んでいたそうです。開催は臨床心理士さんがいつも調整してくださいます。こうした院内スタッフの方との繋がりを大事に、今後も継続してお届けできたらと思います。「参加された方の反応は大和さんが一番に感じられたと思いますが、外から聞いていただけでも皆さまの楽しそうな様子が伝わってきました。
皆様の今回の体験がこれからの人生のいろどりの一つとなったのではないかと思っております。また、そのような素敵な機会をいただきましたことに重ね重ね感謝申し上げたいと思います。