ふたばのみなさんと

ふたばのみなさんと

10月16日は千葉袖ヶ浦市にある「ふたば」さんへ。 跡部、高橋、そして、大塚(倉知)。 TOOTHFAIRHチャレンジキッズプロジェクトの一環です。
この周辺市町村含めて、重症児デイは、初。 ご自身の4人目のお子さんが重症児となり、一念発起してデイを立ち上げたという看護師さんが代表でした。今年できたばかり。
今回、利用者のお子さんときょうだいさん13名と保護者のみなさんやスタッフさん。こんなに一同に会したのは、オープン以来はじめて、とのこと。
プラネタリウムがそういう機会にとても適してるよね、ということが、いつもありがたいなあ、と感じます。

もとコンビニだった場所を改装して使っているので、窓が大きく、また、天井は蛍光灯だらけ・・ でしたが、ふだんと違う空間になりました。
折本さんから
「広い宇宙の中の星のひとつにみんなは生まれたんだよ。宇宙から見たら、みんなの違いなんてほんとちっぽけなもの。だから、その違いを大切にしよう。無重力では歩ける歩けないは関係ないんだよ。
その存在ひとつひとつが大切で尊いもの。
そんなメッセージが心に響きました。
真の意味でのインクルーシブを実現できるように、当事者の母として、地域で事業をするサポーターとして、学校看護師配置問題の看護師の立場として、対話できる場を作っていかないとなぁと思っています。
昨日のプラネタリウムの経験は、みーんな一緒に体験を共有して一緒に思い出作れて、こういう機会を増やしていくことなんだなぁと改めて思いました。」代表の折本さんは、社会をいかにインクルーシブにしていくか、ということにとても気持ちが熱く、インクルーシブ教育を進める人たちの情報を、保護者のみなさんにシェアしている姿も印象的でした。